2015-04-29

マウンテンバイカーとしての必需品を、今一度


マウンテンバイクに快適に乗るためには、掃除をしなくてはならない。




汚れるのが嫌いなのはライダーだけではない。自転車を載せるクルマの持ち主だったり、輪行で乗り合わせた人たちだったり、うちであなたの帰りを待つ何かだってそうである。





そこで、ライドするならこいつら掃除用品だ。輪行でない限り、そんなにたいそうなものでもなく、ライド後に明らかにアドバンテージを獲得できる(誰にだ)グッズなのである。


が、最近周りを見渡すと、クルマで来てても意外に持ってない人が多いようなので、老婆心ながら、改めてお伝えしてみよう。






まずバケツだ。これは洗車場においての圧倒的なアドバンテージとなる。ホース順番待ちの長い列に並ぶことも、ホースからの水をジャバジャバと垂れ流すこともない。自前で使える水があるというのは、洗車の基本であり根元だ。他の洗車者にも「あ、この水使ってくださいな」と流行りのシェアも意のままである。


最近は、このしなやかなバケツが便利だ。そのあたりの300円均一ショップだったかで手に入れた。クルマの荷台に突っ込んでも壊れにくく、ぎゅうぎゅうの詰め込みにも柔軟に対応する。定まった形がないからこそ、しなやかな生き方となる。人生のお手本としても日々見つめつつ使っていきたい逸品だ。




そしてブラシだ。これまで多くのブラシを使ってきたが、このブラシは秀逸だ。持ち手の長さ、毛の硬さと長さ。これ一本でマウンテンバイクの細かい場所まですべて洗い切れる。




もう2、3本手に入れて、「あ、このブラシとてもいいですよ。どうぞ使ってください、そのまま使ってもらってもいいですよ」と恋の餌にしたいのだが、それこそオレもこのブラシを人からもらったので、どこのなんなのか、さっぱりわからない。


このブラシをくれたのは、新潟のマウンテンバイクライダー、竹石 剛さんだ。彼は新潟周辺のトレイル確保に精力的に活動している方だと聞く。改めて連絡を取って、どこで手に入るのか、改めて聞いてみたいと思う。これ読んでたら、竹石さん、教えて。ちなみにその竹内さんの背中には、これもまたマウンテンバイカーとして素晴らしい十則が記されている。




しかし先のブラシでチェーン周りもヤッてしまうと、黒い油汚れがついてしまって、今後の使用にも精神にも衛生上よろしくない。そこでもう一本持っておきたいのが、このチェーン周り専用ブラシだ。




このチェーン専用ブラシは、毛は圧倒的に固く、ダマ状になって粘ついた元オイルや、スプロケットに入り込んだ泥などをガシガシと掻き出せる。頼れるブラシくんだ。汚れ役はすべてこいつに引き受けてもらうのだ。これこそ自転車専用なので、自転車プロショップで売っている。2000円ぐらいだったか。持っていて損はしないので、こいつもぜひに。




最近の自転車専門誌には、いろんな付録が付いてくる。そのほとんどが(7文字伏字)になるものだが、いつだかのバイシクルクラブ誌の付録であったこのタオルは秀逸だ。水をサクッと吸って、絞ればジャーと水気はなくなる。化繊フキフキゾーキンとでも名付けようか。


ブラシで車体を洗って、水気をこれで幾度も絞りながら拭き取ってしまえば、クルマのなかを水浸しにすることもない。材質がいいのか、泥などをきちんと落としておけば、フレームを傷つける恐れもおそらくない。また、袋状になっているので手を中に入れて吹けば、手が傷つくこともない。汚れたら中性洗剤で手洗いだ。


これはもう2、3枚あってもいい。できれば次号あたりのリバイバル付録としてもらいたい。この記事を読んでくれる人が多ければ、その付録号の売り上げも伸びることだろう。エイ出版さん、マーケティング手法としていかがだろう。




そして最後はこいつだ。水洗いしたチェーンはすぐに錆びる。ので、洗車後にはすぐチェーンやスプロケットにオイルをつけておきたいもの。

オイルは世に多いスプレー式ではなく、キャップタイプのものが便利だ。ディスクブレーキのローターにオイルが飛び散ることもなく、バケツに常備しておいても中に水が入り込むこともない。また温度上昇による爆発や幼児の誤射などの危険も最小限に防げる。キャップはしっかりと閉めておこう。


このオイルは、たっくんなる自転車界のXXXXがプロデュースした最高級オイルだ。彼のXXXXなる思想は、彼が連載するサイスポのコラムを愛読されている方ならご存知のはず。いいものはたいがいXXXXXな人が作り出すという好例である。とはいえ、効果のほどは正直よくわからず、たっくんというブランドのいわゆるジャケ買いであることも付け加えておこう。




以上だ。みなさんも次回ライドの装備として、ご検討あれ。