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IMBA Rules of the Trail トレールのルール

IMBA(国際マウンテンバイク協会)のウェブにある Rules of the Trail トレールのルール https://www.imba.com/about/rules-trail こいつをざっと訳してみました。 わりと読んだままの直訳です。日本語はあんまり気にしないでもらえれば。 ============= IMBAは、トレールを利用、共有する際に心しておきたい、利用の際の通行責任と礼節を持った行動を推進するため、『トレールのルール』という一文を作成しました。ただしここに書かれた規則群は、トレールの場所や通行状況において、適宜変化することを心しておいてください。 1)開かれたトレールを走ること* トレールの走行には、節度を保った利用を心がけましょう。そのトレールが、走行可能なのかどうかが不確かな場合は、土地の所有者に尋ねるようにしてください。私有地を無許可で走ることはやめましょう。走行許可などの認証を必要に応じてもらうようにしてください。自然保護区域、あるいは走行禁止区域として自治体に指定されている場所への乗り入れは避けてください。 2)走行の跡をつけないこと*
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和訳『ステムの長さは、どのように自転車のステアリングとハンドリングに影響するのだろう?』

『ステムの長さは、どのように自転車のステアリングとハンドリングに影響するのだろう?』 という記事があった。これだ。 "How does stem length affect a bike’s steering and handling?" by Matt Wikstrom http://cyclingtips.com/2015/03/how-does-stem-length-affect-a-bikes-steering-and-handling/ 2015年3月30日に公開されたこの記事には、以下のようなことが書かれていました。ご参考までに。

『MTBエンデューロ』の、絶対オススメできない遊び方

 なんだかんだ言ったところで、スポーツ自転車を目一杯楽しく、安全に走らせられるのは、レース・イベントである。 photo: (C) Ryuta Iwasaki  完全にクローズドされた、安全に気を払われたレースコースは、路地脇から突然子犬やママチャリ特攻隊が飛び出してくる危険なく走れる空間だ。ここを自分の持てる技術を存分に使って走れるレース・イベントという状況は、通勤を含めたフリーライディングでは味わえないフリータイムである。  歯磨きしてるときと同じぐらい、存分に宇宙意志と交信できる唯一の瞬間と言ってもいい。 photo: (C) Ryuta Iwasaki

ドロッパーシートポストの必然性

オレの最高のライドバディである大ちゃんとは、もう20年以上の付き合いになる。 会った当初から大ちゃんは乗るのが超うまかったが、歳と経験を重ねていった結果の、オールド・スクールな80'sライディングスタイルは、ため息が出るぐらいかっこいい。しかも速いので着いていくのに苦労はするが、すべてのアラフォーマウンテンバイクライダーに、ぜひ大ちゃんの後ろを走ってもらいたいと、自信を持ってオススメできる。 ひさしぶりに大ちゃんと走り、必然的に二人だけで上りを登っている時に、大ちゃんはしみじみ言った。 「ドロッパー・シートポストってさ、おれ、サスフォークより画期的だと思うんだ」。 ドロッパー・シートポストとは言うまでもなく、スイッチひとつでサドルの高さを変えられる、シートポストの事だ。

2013年マウンテンバイク全日本選手権ダウンヒル

 2013年マウンテンバイク全日本ダウンヒル、レースシーンは全然好きじゃないのに見に行ってきた。ここんとこ、まれに見る斬新なレースだったからだ。理由がいくつかある。 1)富士見じゃない。  ここんところもう数年、全日本と言えば富士見だった。大人の事情はいろいろあったんだろうが、まあおそらく運営側の怠慢だ。これにつきる。 2)コースオープンが限られていた この初めての特設コースというのがよかった。基本的にみんなイコールコンディション、90年代の世界戦やワールドカップなどと一緒、ローカルが強いレースではなく、誰も走ったことのない、その場本番の公平なコースだ。  しかも、試走できるコースオープンの時間が極端に限られていた。本気なライダーじゃなきゃ走り込めないという姿勢もよかった。 3)ジャンプが多いコースだった  試走の前にコースはネットで公開された。カメラを付けて走った映像が公式ウェブに上がったのだ。これを見るとだ、かなりジャンプやドロップオフなど、重力フロウが活かされたコースで、なにこれ気持ち良さそうじゃん、と思わせたのが勝利のカギだった。うむ、これは見に行かなきゃ、と思った。

魅惑の『台北ショー・2013』レポート

いまや、世界自転車制作の中枢となった台湾。 ここで行われている、自転車展示会、通称『台北ショー』に訪れました。 台北ショーは、いわば完全なビジネスショー。世界各国の自転車ブランドや卸業の方々が、来期や来来期に完成車に取り付けるパーツを探したり、販売に関するミーティングを行うための舞台のよう。なので、いわゆる『目新しい』ものというのはあんまり見当たりません。 なんですが、大手ブランドの完成車に採用されるための細かなパーツ、果てはフレームそのものまで、ビッグビジネスを夢見る台湾のスモールビジネスが、数多く並ぶショーのようなのです。自社の技術力を見せるための、大事な機会なのでありましょう。 自転車には、特に詳しいわけでもなく、ただ楽しく乗るだけしかできないボクが、わけもわからず見倒した、製品群をご紹介してみます。

自転車における国の話ーーユーロスターについて

「これはイギリス?」 「ちがうよ、フランス」 「フランスはかっこいいの? ボナペティ!みたいな?」 「そうね、かっこいいね。繊細だね。ボナペティは、わかんないけど」 「ゴツいのはドイツ?」 「ドイツなんかないよ。それはアメリカ。 アメリカらしく『フール・プルーフ』。 直訳すると『バカ防止』。誰がやっても間違いない」