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1月, 2008の投稿を表示しています

ポートランドさよなら

 さよなら、ポートランド。前半はどうなるかと思ったけど、後半に意外で偉大な展開になってくれてありがとう。いつもどおりのトラベル神さまの思し召しに感謝です。  ダウンタウンをちょっと離れれば、冬の雨が育てた緑の中に調子いいトレールがあるそうなので、夏にもまたぜひ。トレールも自転車も緑も文化もオレゴン産ってばご機嫌かも。イェーイ。新発見。超有名?  そして来週あたりにポートランドに来られる方々のため、浩一郎のポートランド自転車的グーグルマップを公開だ。喰らえ! View Larger Map こんな のも発見。

ポートランド三報

(Brief translation below)  ポートランドには、 ストンプタウンコーヒー というこの街発のコーヒーショップがあります。今日現在で、ポートランド市内に5軒と、そしてシアトルにも2軒の店舗があるようです。  コーヒーにはうるさい人々が多い(んだろうという偏見)この街でもきちんと人気を博しているらしく、気を抜くと、すぐに込んでしまいます。これまで3軒行きましたが、店内はそれぞれに特徴のある作りになっていて、コーヒーの味以上になかなか楽しめる空間でもあります。もちろん無料Wifi。無線LANのことを北米ではワイファイって言います。  ダウンタウンの店舗でぼんやりしてたら、なんか表にメッセンジャーが集まっていたので、彼らに聞いたポートランドのメッセンジャー事情を走り書き。止まって聞いて座って書くのに走り書き。 ・周りでは、2/3ぐらいの人がフィキシー(固定ギア)に乗ってる。OLDER GUYS、歳いった人(ムムム)はロードをシングルギアにして乗ってるけど。 ・ポートランドみたいに雨が多いと、フィキシーの方が扱いやすい。じんわりとトルクをかけてスピードを殺せるし、雨でブレーキが利かなくなる事もなく、ブレーキパッドがむやみに減って悪さをすることもない。 ・今ポートランドには、40〜50人ぐらいのメッセンジャーがいると思う。 ・でも仕事がない。というか、メッセンジャーになりたい人が多すぎて、新しくメッセンジャーになる機会がものすごく少ない。 ・「一度メッセンジャーになったら、メッセンジャーであり続けるのも大切なのさ」  ちなみにエースホテルの一階もストンプタウンコーヒーです。階段を下りるたびにいい香りが漂い、幸せな心持ちになれます。 Little knowledge about Bike Messengers in this town, that I got from there friendry messengers in PDX. If there is something is not true at all, that came from my poor English hearing. Blame me, not them, and please, please please tell me the truth. * About 2/3 of

ポートランド二報

Brief translation below. 名前を変えることにしました。 浩一郎という名前が特に 北米人には言いにくすぎるので、 KoichiroのイニシャルKから ケイ(書くときはKayとか)という通り名で いこうと決めました。ポートランドに来たその日から 使っています。 今日ケイは バニラバイシクルズ に行きました。 サーシャは 自転車のフレームという形が レースという命題を捨てると 造形の芸術として、どれだけ 突き詰められるのかというのを 追求しているヒトでした。 そのあと、紹介されたコートにいくと、 サイクリング忍者に、 漕ぐマガジン を土産に持たされ、 (来週 よーへい くんに会うのを楽しみにしているそうです) 山から来たパンチョがマウンテンバイクライダーとして歓迎してくれ、 雪まじりの雨の降る中、完全に迷って 冷え始めていたケイを天使ジェーンはひろって エースホテル まで送ってくれました。 童話みたいだけど、ホントのはなし。 とてもありがとう。 これが証拠。 The evidence. あと、ノーヘルノーライトのことを こっちでは「ドナーサイクル」っていうそうです。 もちろんドナーは献体のドナーです。 K went Vanilla Bicycles today. Sacha was doing something that when bicycle drops one of his responsibility, which is racing, how the bike frame, as a existance, could add up a hint of art till its limit. Later in the Coat, Cycling Ninja gave me Cog Magazine , (waiting to see Yohei next week) Pancho from mountain welcomed me as mountainbike rider, in the frosty snow and rain, completely lost and cold, Angel Jane picked up K in a pick up and took me to the Ace Hotel . Arigato v

ポートランド一報

 最近、ポートランドは全米のみならず、世界中から注目を集める都市ということになっています。  みんな大好きナイキの本社があったり(アディダスの米本部もここにある)、税金がかからなかったり(これはうれしい! 物価が安い!)、いろんなアーティストが育ってるらしいし(よく個展や展示をやってる)、街中はちょっとしたアートであふれてるし、ダウンタウンは物静かだし、建物の形はかっこいいし、ダウンダウンエリアでは公共交通機関無料だし、自転車通勤率が3.5%と全米で最も多いし、コーヒーはうまいし、レコード屋はかっこいいし、映画館では『時計仕掛けのオレンジ』を上映してるし、来週は『 北米ハンドメイド自転車ショー 』も開催されるし、フレームビルダーもたくさんいるし。  ということで、2人のフレームビルダーに会うためにも、ここに来たのです。しかし2人に『ショーには行くのか?』と聞かれ、ショーには行かないと答えるのが寂しいです。が、なにせ興味あるのが昔からモノではなくヒトなので、その現場でヒトに会わないと、書かれてしかるべき話がボクの中に入って来ないのです。それでいっつも現場に行っちゃうんですが、それでいっつもお金と時間と仕事と島国根性を失う貧乏生活。すまぬ妻よ。

つい独り旅へと

すっかりバンクーバーにトンズラしたと思われてる我々ですが、 実はあと2週間もしないうちに日本に一時帰国するのです。 なにかし忘れたことはないかと考えてみると 自転車もずいぶん乗ったし、 行きたかった パーティ にも勇気奮って行ったし、 って。 でもひとつだけし忘れたことがあるとしたら、 シアトルで自転車に乗ること。 ということで。いても立ってもいられなくなり。 来てしまいました。 大陸横断鉄道アムトラックに自転車を積んで、 一路シアトル……を通り過ぎて、 もっと走ってみたかった都市、オレゴン州ポートランドに 来てしまいました。 ここは オレゴン州観光局 や 米自転車専門誌 や 下村タクミ氏(自転車通)に聞くところによると アメリカの中で、自転車で走って一番気持ちのいい街だそう。 絶対、走りたい、と思ってたので、この際だし、 カナダ・バンクーバーから、バスと電車を乗り継いで、 午前8時出発、午後6時到着。 ちなみにポートランドの隣町も なぜかバンクーバー(ワシントン州)という名前で 国境またいではるばる来たのに 隣町から来たのねとか言われて心外です。 知らない街を一人で自転車で走るのは興奮します。 これしないとどっか行った気分にならなくなって しまってるのがすごく嫌だけど、やっぱり楽しい。 いきなりあれですよ。 ダウンタウンのそこら中自転車だらけ。もう夜なのに。 これだけ街に自転車があふれてて、生活の中に 自転車が自然にとけ込んでる感じ。てのが第一印象。 たった3泊しかできないのだけれど、なんとなく ボクの中にある理想の自転車街に近いこの街を もう少しリサーチしてみます。 さっき街中を爆走してた集会の人たちは こんな自転車乗ってました。 他にも街中で突然に何台か見つけたのですが、 流行ってるのかな? おしゃれな人教えてください。

あった、読んだ、おいしかった。

バンクーバー中央図書館、が、バンクーバーのダウンタウンにあって、 3ヶ月以上滞在する人であれば、 身分証明書(パスポートとか)と 滞在先の証明=例えばホテルなら一ヶ月以上いるよんという領収書とか があれば、図書館使用券を無料で発行してもらえて、 この券に書いてある番号があれば、 図書館内の無線LANやネット接続のコンピュータ (しかも日本語入力も、設定面倒だけど可能)が使えて、とても便利。 すごく好きな場所。 ボクはバカ正直に2ヶ月だけです、なんて申告してしまったので 25カナダドルかかりましたけど、それでもお得って感じ。 で、海を渡るとものすごい貴重な、日本語の本や雑誌も置いてます。 ボクが書いた雑誌もいくつか置いてあって、ちょっとうれしい。 で、まさかなーと思って探してみたら、 すげえ、あった。 しかも下巻だけ。 図書館わきにあるカフェのテーブルに座って 読みます。 読んだー。そうなったかー。面白かったー。 一緒に食べたのは、ハーシーズ(Hershey's)の食べやすいスティック型ブラックチョコ、SPECIAL DARK Chocolate。すごくなめらかに口の中でとけて、食生活がチョコレート中心(言い過ぎ)のボクも超満足、べろべろ食べしました。本は汚してないよ、ご心配なく。Extra Darkってのもあるらしくて、今度食べたい。 PS:カラスと呼ばれる少年がこの本には出てくるんだけど、 カラスと呼ばれるトレールは今おもしろいことになってるらしい。走りたいなあ。

カーネル・サンダース問題

バンクーバーに来る直前に、 村上春樹の『海辺のカフカ』を読んでました。 上下巻とあって、読むの速い方だから、 読み終えるんじゃないかぐらいの気持ちで読んでましたが 大間違いでこれが終わんない。しかもおもしろい。 やべーおもしろい、って読み続けて、 残り30〜40ページぐらいのところで 読みさしの本を持つの忘れて、こっちに来てしまいました。 ちょうどあれだ、 ホシノさんがカーネル・サンダーズ大佐に会って、 あれして開けたらナカタさんがああなって、 そして窓も開けたらねこがいて、 ホシノさんが『まいったな』って言う章まで読んで。 で、さっきだけど、 うそ! って。知らなかった。知ってた? 何を、って、カーネル・サンダーズ大佐のこと。 まずこれ見て。こっちのKFCの広告なんだけど、 Colonel's ダズン。コロネルの12ピース、って意味なんですが、 そうだよ、そう。コロネルってもちろんカーネルのこと。 知らなかった。ハナはハンナって読むくせに コロネルはカーネルって読むんだ。そうだよねその通りだよね。 コストコもコスコって読んだ方がなにかと世界で便利だよね。 その上、カーネルってのは、名前じゃないの。 サンダース大佐のファーストネームは カーネルさんじゃないんですよ。 詳しくはWikiでよろしくですが、 カーネルって、ケンタッキー州の名誉称号なんだそうで、 コロネル・サンダース、つまりサンダース名誉大佐ってことに。 本名は、ハーランド・デヴィッド・サンダースだそう。 ウソは全くつかれてないけれど、なんか どうせわかんねえだろ、みたいなことで ホントのことを隠されてた感じ。 て言うより、なにも本当のこと知らずに 知ってると思ってきたことがすっかり間違ってるのに 気がついて、おろおろしてる感じ。 村上春樹は、それ知っててわざと 『名誉大佐サンダーズ大佐』て書いてる感じ。 しかしそんな中に残る一番大きな問題は、 Sandersをサンダースと読むのか、 サンダーズと読むのかという。 シカゴブルースでおなじみのBluesは ブルーズって読まないと返事してくれない 音楽家もたくさんいますので、サンダーズが本式かと。 しかし海渡るといろんなものがよくわかんなくなる。 12本 $15.99ってけっこう安くない? そういえばこの間コーラの2リットルボトルが セールで99セントに

シアトル思い出しばなし

今ごろシアトルのことを思い出してます。 1)坂が多い。しかも異様なのが異様に。  なんだか街の中は異様に坂が多いです。しかもこれぐらいの異様な傾斜の坂ばかりです。これぐらい坂が多いと自転車は敬遠されそうなものですが、そういえばサンフランシスコもそうですが、なぜか自転車が元気な街になってますね。反骨精神を養うのでしょうか。多勢には従わねえし坂ぐらいのぼっちゃうよ、みたいな。  坂の多い街だからこそ、フリクション、走行抵抗の少なく重量も軽いトラックバイク(固定ギア=フィックスド・ギア)が好まれたのでしょうか。ペダリングがそのまま推進力になって、エンジンブレーキも多用できる、みたいな面白さ。ひざに負担が少なければ、こんな坂の街でトラックバイク+フィキシー乗ってみたくなってきた。 2)エメラルド・シティ 翠の街、エメラルド・シティの別名を持つシアトルは、バンクーバーと同じく暖かく雨だらけの冬が、その翠色を深く育て上げます。なので、バンクーバーと同じく防水装備と泥よけが重要。みんなおしゃれに防水の格好をしてた。 3)ヘルメットはプロテック。 ヘルメットはプロテック(あるいはそれに類似たもの)を小粋に被ってる人が多かったです。 あと忘れた。 カフェが無数にありコーヒーが美味しかったシアトルは、 食べ物もだいたい美味しいのですが、 今回はすごいのに当たりました。 曰く「アジアンヌードル」店。以下その模様。 http://www.youtube.com/watch?v=yEzcj3PIhjc

自転車乗る防水装備について

バンクーバーに戻りました。 さっきひさびさに裏山の ホームトレイル を走ってきました。 ってここ乗ったの2度目ですが。 ここまで湿った気候だと、しっかり冷えてくれた方が 路面が凍って固まって、むしろ走りやすくなります。 そろそろ固まってきた雨&冬場のライディング装備。 冬にバンクーバーでマウンテンバイク乗られる人のために、 あったら便利な防水グッズ。 まず防水グローブ。 これはシアトルに行ったとき買った おなじみ パールイズミ ですが、USの方の Pearl izumi です。 防水防風グローブGAVIA Glove、すこし大きめにですが、 この下に薄手のインナーグローブを付けられるのでしょう。 指触りも違和感無し。 パールイズミは、北米ではハイブランドです。ではってなんだ。 つぎに防水ソックス。 ぼくは先日 Dirt 誌でも紹介されてた、 SealSkinzの防水ソックスを履きます。 薄手のタイプなので、そのまま履いてもいいし、下に一枚履いてもいい。 泥まみれになっても、これ脱げばまっさらきれいな靴下が現れるのが、 ホームステイの居候の身としては、床を汚さずいつもありがたい。 泥よけと、後ろの赤フラッシャーというかテールランプ。 泥よけはこのタイプのが ボクシングデイ 価格 だったのでつい買いましたが、 あるいは軽いゼファールのやつがいいと思います。安いし。 赤フラッシャーは、クルマと一緒に道路を走るので 絶対明るいのが必要です。しかしこれは なんか本体部がない。さっき山で落としましたか。しくしく。 あと、絶対わやくちゃに汚れるので洗車ブラシと、 ちょっと重めどろっとしたチェーンオイル。 乗るたび軽く水洗いするので、 軽いやつだとすぐに落ちてチェーンはきしむ。 くだり最後のほうにある、いい感じのバーム。

アメリカン・ゲームス

   なんでシカゴかというと、私事で大変恐縮なのですが、こちらに甥っ子姪っ子がいるのです。彼らを無責任に溺愛してスポイルするために、伯父さんこと私おっさんは、このマイナス10度の地(そろそろ冬将軍本気出しはじめた)にやってきました。  子ども界におけるアメリカ文化の今、ってやつを彼らに教わってます。甥っ子にはゲーム『ギターヒーロー3』(Guitar Hero III : Legends of Rock)を。うまいこと最後までいけば" You Rock!"と誉めてくれるのですが、そうでない方は、途中でギグは終了です。曲もいっぱいあるですが、グリ〜ンビヨ〜ンな曲調が好きなおっさんは<クリーム>のあの曲ぐらいが精一杯の知ってる曲。  今回はX-Box版でプレイしましたが、オンラインにいる他のユーザーとセッションできるようで、ボクのプレイに愛想を尽かした甥は友だちとギグしてました。日本ではPS3版、Wii版が発売中のよう。なんとMac版まであるって情報も。カアチャンは欲しがってましたが、ポップ文化の苦手なボクは下手なギターをつま弾くほうがいいです。  姪っ子を始めとする全米の女の子が夢中なのは、Hannah Montana。日本ではハンナ・モンタナって表記するようですが、書くときはともかく言うときは『ハナ』モンタナの方がいいでしょう。音を口の中で転がすときのゴロ(語呂)の良さも含めた芸名ですから、そう呼ぶ方が小気味いいし、彼女もうれしいはず。  ディズニーチャンネルで放送されたTVシリーズで火が付いたハナ。公私にわたり共に活動する元有名シンガーのお父さんに厳しくしつけられたとのウワサで、これまでのアイドルとは一線を画すクリーンさが親御さんの心もガシリわしづかみ。  歌う曲だって大ヒット、コンサート・チケットがオークションで1万3千ドルで落札(バックステージ・パス、リムジン送迎付き、売り上げはチャリティへ)されたりとかするまでになったのは、親が描きがちな理想or夢想をそのまま形にした2世アイドル像だからでしょうか。詳細は例によって各自で検索よろしくです。  姪っ子が見せてくれたハナ・モンタナのTVシリーズのDVD、すごく面白かったです。ストーリーはわかりやすく(英語での)台詞回しもシャレてて気が利いてて、まるで名作アメリカドラマ『ダーマ&グレッグ』(Dha

おもしろ

おもしろいことに おもしろいのが おもしろいので おもしろくないひとが、 おもしろくないのを おもしろいつもりで おもしろがるのが おもしろくない。 おもしろくないのに おもしろいのは 尾もしろいねこだけと おもってたけど。

歯ブラシというより歯Brush

 バンクーバー発のヨガ的ウェアブランドは結構あって、なかでも大成功してるのが< ルルレモン >(Lululemon athletica)。日本にも入荷しているこの独創的なブランド名にはちょっとした理由があるようで、英語なのだけれども、 名前の理由 を読むと、日本人としてはちょっと複雑な気分になったりもします。  ここの2008年のマニフェスト=主張に楽しく賢いフレーズがあります。 『Dance, Sing, Floss and Travel』。  最近バンクーバー市内でよく見る、ルルレモンの《使い捨てないショッピングバッグ》の脇にも書かれてるフレーズです。  訳せば『踊って、歌って、フロスして、旅して』。人が健康に生きていく上で、本当に大切な事柄をまとめるとこの4つになるってことだと勝手に共感。みなさんも共感?  さて、日本語にできない『フロス』。歯と歯の間、いわゆる歯間を糸で磨くという動作で、たまに『糸ようじでの歯間掃除』なんて言われます。健康に生きることについて真剣に調べた人ならたどり着く事実ですが、フロスすることは、歯ブラシで歯を磨くことと同じかそれ以上に、虫歯予防ひいては歯を磨くことの本質的な作業に近いの。  ただ、フロッシングは結構めんどくさくて、ボク自身も歯医者である友人にやりやすく効果的なフロスのやり方を教わるまでは、ほとんどしてませんでした。要はフロスの長さと持ち方と、口の中への指の入れ方の問題なんだよね。フロスを想像以上に長く(30〜50cmぐらい)切って、中指に巻き付けて、例えばこんな風に持つ。 あとは自分で調べたりトライアル&エラーでよろしくです。  最近では調子いい歯間ブラシもあるので歯間掃除も楽にはなりました。が、やっぱり歯ブラシでの歯磨きだけで、できる限り簡単にすませちゃいたい、ってのが人情ってもの。  フロス大国アメリカでもやっぱりそういう人が大多数。しかも歯の保険が効かない場合も多く、日頃からの適切な歯磨きングが、歯とカラダの健康を保つのに最適最短な方法で、そのために歯ブラシの技術革新も日々目覚ましい勢いで続いております。  昨日見つけた(たぶん最新の)歯ブラシ2本。上が<オーラルB>(Oral -B)、下が<コルゲート>(Colgate)。日本ではコンパクトヘッドの抗菌歯ブラシとかが人気みた

あったかいシカゴにいます

アメリカ・イリノイ州・シカゴにいます。五大湖の一つ、ミシガン湖の隣にあります。 冬場の気温は軽くマイナス20度とかになって、実は去年来たとき外を歩いてたら寒さのあまり耳がもげるかとびびって耳を押さえて歩いたものですが、今日は0度ぐらいとあったかくて過ごしやすいです。 今どき、ちょっと気のきいた街なら、自転車道路は当然あるよね。これまた当たり前ですが、歩道は走れなかったりします。 さて東京はどうだったっけ、覚えてないなあ。

デュレックスの訂正

アメリカに来たので、やっぱりコンドームについて調べてみたら、 デュレックスのコンドーム 、すいません、カナダブランドじゃありませんでした。 デュレックスは、英国の企業が所有する多国籍なブランドで、もちろんカナダにもカナダ本部はありますが、世界中にその本部があるようです。 日本にもその本部はあり、 ウェブサイト もあります。コンドームは古代エジプト時代から使われていたとか、驚きの情報も満載。性の正しい知識も満載なので、すっかり知ってるつもりのあなたも、すっかり卒業したつもりのあなたも、一度ご覧になってみては。 カナダはもともと英国文化の国。単語のスペルとか習慣とか、アメリカとは微妙に違います。

シアトルにいました

さきほどまでシアトルにいました。 ポートランドに次ぐ(あるいは上回る)自転車な都市だと言われるシアトル。来る前に、自転車に乗るのが大好きな方に、いいショップを教えてもらいました。 http://elliottbaybicycles.com/  古い手作り自転車ばかり置いてたいい店です。お近くの方はぜひ。 メッセンジャーたちが集まってる バー を見つけ、少しのぞいてきたのですが、フィックスドギア乗ってるひとそんなに多くないよ? 街中見ても、シブい人たちは普通のシブい自転車乗ってます。Rest of us(そうじゃない我々のような)の皆さま、ご心配なく。雑誌他はボクを筆頭に、ぺろりとウソをつきます。 でも聞いた話によると、日本では、その手のパーツの生産が全然追いついてないんだって。自転車屋見ても、ニットーの末広がり系(詳しくは周囲のマニアに聞いて)ハンドルバーとか、むやみに多かったです。あとフレームのロゴを隠すのが最新事情。大切なのは乗り味と盗まれない事だから。フロントキャリアもマジで欲しいよね。 ポップな色でまとめた自転車とか乗りたいと思うんだけど、世界の街で目をつけられないためには、目立たず地味でいるのが一番。どうすれば目立たず、周りにとけ込んでいなくなれるのかばかりを考えて生きる毎日です。 今はシカゴにいます。

スコーミッシュで乗った

すきを見て乗ってます。 先日は 辻くん といっしょに、バンクーバーの北30km(ウィスラーの南60km)、スコーミッシュに行ってきました。この岩は『チーフ』といって、フリークライミング界では結構有名な一枚岩だそう。ホウキに乗った魔女の模様が見えるかな? 雨が降ってたり、雪だらけでものすごく寒かったりしたのですが、辻くんが根っこの場所まで知り尽くした元ホームトレールを目の前に、ま、乗れるとこまで乗るっしょ、みたいなことで、ノーヘルジーパンノーグローブという合法ではない(が違法でもない)出で立ちで、行けるとこまで行くつもりが一周全部走ってきました。 こんなところでした。おとぎ話の世界です。 辻くんの走りはかっこいいです。変速機が壊れてたのでノーシフトで走るのですが、そのトルクの掛け方とか、体重の移し方とか、シルキーでしなやかでセクシー。かなり写真(動画も)映えするとおもいます。彼と一緒に走られる方は、カメラをご用意のほど。

本場本物の偽物

バンクーバーは中国からの移民がとても多く、人口の半数近くがアジア系(インド系含む)、その8割が中国からだと言われています。 そのため、まるまる中国系のお店で埋まってるモールなんていうのもあるわけですが、そこで見つけた渋谷109。 このモールには本場本物の中国がたくさんありましたが、そのため当然のように本場本物の偽物もあるわけです。

先日食べたハンバーガーについて

市内を歩くと、なんかそこら中で見かける『A & W バーガー』。 ルートビアのブランドとして、北米じゃ結構知られたA & Wという名前ですが、 ハンバーガーショップも展開しています。 以下が、その食べたときの模様。

ついにドラッグの話を

 それなりに無理のある導入ですが、ロケンロール(ヒップホップ)、セックス(コンドーム)とくれば、残すはみなさんお待ちかね、ドラッグの話題です。  古代から幾多の人を酩酊させ夢を見させ道を踏み外させ、効き目が切れるとその夢と人とを手ひどく裏切る悪魔の水、アルコールというドラッグ ;-p を、バンクーバーのあるBC州は、わりとしっかり管理しています。  その辺のお店じゃ酒は買えません。スーパー、コンビニ、安売り店、ぜんぶ無理。売ってるのは、ワインやリカーなどの専門店か、リカーストアというその名も直訳酒屋のみ。この酒屋、近年まではずっと政府による運営でした。最近になって資本経営に解放されましたが、そのために店舗数は減り、酒の値段は少しづつ上がっていると市民からは不評のよう。  酒(ジュースもそうですが)を買うときには、缶やビンにかけられた保証金も払います。1リットルまでの空き缶やビンは10セント、それ以上は20セント。空いたら洗ってリカーストアに返却すればお金が返ってきます。ので、街にはビンや缶のポイ捨ては皆無。そういえば昔の日本も、1リットルビンはそんな仕組みだったな。  カナダの先住民族は、多数の日本人と同じ遺伝子を持つんじゃないかと、ボクだけじゃなく世界がニラんでます。顔つきはものすごい似てるし、酒に異常に弱く、酒飲むとすぐ超ハッピーになってダメになる人が多いのも共通する点。東洋人以外、特に白人ってほんと酒強いんだよね。酒に強いだけに、きちんと規制しておかないと、本格的に酒に溺れちゃう人が問題になってしまうからではないかと、今度は一人でニラんでます。  そのため、かどうか、普通に(ほぼ)ノンアルコール・ドリンクが販売されています。ノンアルコール・ビールは数種類ありますし、なんとノンアルコール・ワインもあるほどです。そんなのこの世にあるんだ、知らなかった。  そうと知らずに買って(だって8ドルぐらいだったから、安ワイン程度かと)シナモン・クローブなどのスパイス入れてオレンジ入れて、ホットワインにして飲みました。今日は酔いが浅いなあとは思いましたが、ははーん、そういう訳だったのね。つまり、そうやって暖めたり混ぜたりして賢く飲めば、酒が入っていようがいまいがよくわかんないぐらいの味わいではあります。  アルコール入りになると、大体のワインは15ドル前後、ビールは 例のシッ

カナダ製デュレックスの高いやつ

 2つを続けてひいたに違いない、1週間に渡ったこのカゼも終焉を迎えたようで、ついに筋トレを復活できるぐらい復活しました。  病気で弱気になり色々考えてましたが、わかったなかでも一番いいなと思ったのは「カゼの治りかけは、とにかくおとなしくしないと損する」。  このへんは免疫がうんぬん、て話でしゃべりたい事いっぱいありますが、それは今度会ったときにでもゆっくりするとして、ここでは、それでも辛抱たまらず出かけてしまった徒歩五分にあるスーパーマーケットで買ったコンドームの話。  どこにでもある郊外のスーパーなので、コンドームは5種類のみでしたが、これらがこっちの標準と呼べるはず。コンドームを買うのも恥ずかしくないぐらい大人なので、一番良さそうなやつと一番高いやつをオトナ買いすることにしました。 『信頼の75年』(パッケージ裏コピーより)のカナダ製<デュレックス>2点。左上の『100%満足保証』マークも頼もしい。  右のオレンジ色が高いやつ、3つ入りで$3.99。『インテンス・センセーション』イボイボ付き。ムラサキのが3つ入り$2.99の『センシ・シン』スーパー薄いそうです。共に素材はラテックス。ちなみに他の3種はチープな$1.99モデル、4つ入り$3.99、アメリカ製<トロージャン>でした。  それなりに顔見知りになった店員のお兄ちゃんが、レジを通しながら、二度もボクの顔を見ました。二つ買ったからでしょうか。それとも一番かっこいいやつらだけを二つ買ったからでしょうか。様々な人種のいる国だけに、サイズは各種あるかと思いましたが、100%満足保証のワンサイズのみ。 (現金為替末端価格 1カナダドル=約125円!!?)

ラッパー映画

治ったと思ったカゼがまた全開、一気に高熱祭り。 いつもとは違うトリッピーな夜が楽しかったです。 一夜明け、発熱ですっかり消耗したカラダ、 映画を見るぐらいしかできないので見ますが、 見たのは『ラスト・ホリデイ』という日本未公開(多分) DVDのみの作品。 主演:クィーン・ラティファ、LLクールJ クイーン・ラティファといえば、ブレークビーツ・クリエーター、45 King (フォーティファイブ・キング)率いるフレーバー・ユニットの歌姫兼ビッグママ。1989年の衝撃的デビュー作では、45 kingの繰り出すドープなバックトラックに乗る彼女のクイーンな歌詞がかっこよくて。 一方のLLクールJは、80年代オールドスクール時代から大活躍する、いわば真性ヒップホップの人。初期のイケイケ系も楽しかったのですが、90年、マイク・タイソンの活躍にかぶさるようにヒットした『ママ セッド ナック ユーアウト!』は、すごかった。よかった。ビデオもよかった。 さて、そんな2人の主演映画ですから、あるいは『ボーイズ・ン・ザ・フッド』のようなハードコアものかしら、とか二昔前のBボーイは思うわけです。もちろん今どきそんなわけなく、ストーリーはよくできたラブコメで、最後に2人はチュウとかしちゃうほど。20年前『ドゥ ザ ライト シング』初公開のために寒空のもと友人と並んでたことを思い出してたら、見終わった後になんだか甘酸っぱいものが、胸に込み上げてきました。ウェーイクアップ! http://www.youtube.com/v/NC1qL1y_ETk&rel=1 滑舌よく、スター性もあるヒップホップ・スターたちが映画界に転身するのは、世界を何度も救ってくれてるハリウッドの$箱スター、ウィル・スミス(aka;フレッシュ・プリンス)を筆頭に当たり前の時の流れ。『ボーイズンダフッド』といえば、俳優アイスキューブさんの映画デビュー作もこれでした。N.W.A時代には「ファクダポリス」みたいなこと言ってなかったっけ? 今じゃすっかり社会福祉のための基金まで設立中のコメディ俳優&映画プロデューサー。 http://jp.youtube.com/watch?v=nkPb4s0-QcI LLクールJは、フィットネス本まで出してます。立体感みなぎる肉体にそぐわない満面の笑顔も時の流れ。去年ジャケ買いした本のうちの

自転車をやめる

自転車をやめようと思ってます。 今回こっちに来るのだって、自転車なければものすごい楽だったし 自転車ウェア分荷物は軽くできたし、メットなんか機内持ち込みジャマだし 自転車屋あるととりあえず中入って無駄な時間使うことないし 寒いとか雨とか泥とか汗とか油汚れとかけがとかそういうのとは無縁だし 自転車に乗るために時間作ることばっか考えなくてすむし 大好きだったタバコまで、もう吸わないのに、 この時期毎年思うのに、やっぱりやめらんない。

バンクーバーの自転車地図/ダウンロード

バンクーバーはかなり本気で自転車を移動の手段にしようとヤッキ(だと思います)。なので、市が自ら、バイクマップを用意、市民に配布しております。 今どきは、現地に行かなくても、しかも買わなくても、こんな地図が手に入ります。いい世の中ですねっと。 市の公式ウェブから掘って行けば見つかりますが、なぜか公開ページのリンクから外れているものもありますので、ここでこっそりご紹介。 ●2007年度版、バンクーバー市発行のバイクマップ http://vancouver.ca/engsvcs/transport/cycling/pdf/CTVAN_BikeRoute_MAP_2007.pdf ●ポケット判、バンクーバーバイクマップ(自転車屋などで配布)のPDF版。 http://vancouver.ca/engsvcs/transport/cycling/pdf/page1.pdf ●相当の情報量。バンクーバー周域全体のバイクマップ全経路。 http://www.translink.bc.ca/files/pdf/cyclemap/Bikemap_WEST.pdf ●上のバイクマップから、バンクーバー中心付近のみのマップ http://www.translink.bc.ca/files/pdf/cyclemap/Van_1.pdf ●ベースはモノクロだけど、その分かっこいい。昔の地図? http://vancouver.ca/engsvcs/transport/cycling/pdf/bikemap.pdf バンクーバーで自転車に乗る予定のある方、バンクーバーの地理をご存じの方は、こいつで Have a great ride. 二年越しで引いている風邪は、まだなおりません。頭いた。