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世界一かっこいいショーンのMTB(Team TIOGAに告ぐ)World's greatest Shawn's Mountainbike

昨日に引き続き、本日は、中村監督のチーム《レーシング・フィーバー》タイトルスポンサー、ショーンに新年のご挨拶に詣でてきた。
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ショーンは、タイオガの総帥である。90年代を駆け抜けたダートフリークたちがほぼお世話になっている、チーム・タイオガのビッグボスだ。

ショーンの寵愛を受けた、大先輩トシに始まる、ケンジ、ヨーゾー、ツカ、タケシ、タケトシ、コーイチ、ヒロコ、オレ、ヤナギ他チーム・タイオガの連中は、一人の例外もなく、ショーンの一言があればできる限り集まる。だってショーンはオレたちのためにイタリア・マルベンサ空港でやたらと犬になつかれたり、アポロビルではオレたちにダンスチケットと称したドル札をたんまりと握らせてくれたからだ。

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「悪いとこ以外はいたって問題ない」というから、ショーンはいつもどおりに元気だ。これは世界一かっこいい、ショーンの本気マシンだ。後ほど詳しくお伝えする。



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挨拶も早々に、ショーンの自転車を拝見させてもらうことにした。先ずは、タイオガのヘッドクォーターの真ん中にある、乗れないスタンプジャンパーだ。

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次にランドシャークだ。明らかにロードだが、おれのつたない経験では、ランドシャークがロードを作っていることを知らなかった。

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 変速が、ヤバい。ガチガチは言うが、スパスパ決まる。

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  だいたい白い。

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アルカンシェルは、さりげない。
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スパスパ決まるのは、このおかげだ。
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ステムはもちろんタイオガ・Tボーンだ。
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 時代を、感じる。

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さてお待ちかね、ショーンの世界一かっこいいマウンテンバイクについてだ。

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こんなバイクである。お分かりにならないかもしれないが、すでにヤバい。

それでは細部を見ていこう。

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まず、ペダルヤバい。こんなのが実際売ってたんだから信じられない。
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 つぎにエンドやばい。トラックエンドにチェーン引き調整ディレーラーハンガーである。売ってたのかこれ。
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バルブはもちろん青いダイスだが(ホワイトスカルでもいいと思う)、
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ホイールも、タイオガだ。いま実は9mmクイック使用のこのアラヤ(トシ)リムつきホイール(F)が、猛烈に欲しい。

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ステムも、忘れちゃいけない。

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これぐらい、ピカピカだ。


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ショーンのサドル。
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ショーンの時計。

TIOGA 2013 Selected Catalog









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