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『相模湖プレジャーフォレスト MTBコース』へ輪行しなくてはいけなくなったあなたへ。

仮に、あなたが。
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最近、関東近郊のマウンテンバイクコースなのに、ものすごく上品で気分の良いフロウをメイクしている、『相模湖プレジャーフォレスト』のMTBコースへ、お気に入りの一台と一緒に輪行していかなくてはならなくなったとする。
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そんなとき、タイムラインはどうなるのか、あなたは何時に家を出ると、ここに何時にいられるのか。この間の日曜日に実際試してみた、時間的なフロウをお伝えしよう。




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午前9時前。東京都心にある自宅を出た。空気入れを忘れたのにこのあと気がつき、あわてて家に戻り、山手線の駅まで自走した。

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あらかた輪行できた時点で、9時20分。このあとカバーを被せて

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週末の午前中の山手線は不思議なことに、結構込んでいるのだが、1本次の電車は、あっけないほどに空いていることがある。なので、無理やり乗らずに、のんびり次を待つのが吉だ。

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新宿で中央線に乗り換えて、高尾から、本格的に西に向かう中央本線に乗り換えて、一駅。
高尾までの間に、目の前の人に話しかけてみたりする。

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その人は、10時30分に、高尾駅の出口改札に向かっていく。

「今日はナントカ(忘れた)の方まで、100kmぐらいですね。4〜5時間ってとこですかね。そちらは? 相模湖? ああ、プレジャーフォレスト! 先週行きましたよ。あそこいいですよね。ボク、マウンテンも乗るんです」

といって、颯爽と歩いていった。こんど、ぜひ機会あれば一緒に乗ってみたいものである。

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高尾駅で、スンゲー待つんだよ。女の子ちゃんのアナウンスが、『今度の甲府行きの中央本線は、15分後の発車です』 15分後ぉ?! 思わず声に出したね。そしたら、目の前のきれいなひげを生やしたオジさんも、そんな目でオレを見たよね。

朝飯が少なかったので、まずは腹ごしらえ。130円だったかな? 

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相模湖駅に着く。

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相模湖で、解く。

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駅前交差点先にある、このテーブルトップで軽く飛んでみて、今日の動きの調子をみた時点で11時30分。そろそろお昼の時間だ。


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 ここで、注意!
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相模湖MTBコースでは、午後過ぎぐらいまでなら、お弁当を配達してくれるサービスがある。1個 700〜900円ぐらい(要確認)。だが、ランチは用意しておくのが、いまのところ、吉である。



普通の車道をまともに走らず、左下り方向へ、とにかく下り続ければ、相模湖を渡る橋へと繋がる道に出る。それで相模湖を渡る。
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これは帰り道の写真だが、相模湖はなかなかに美しい。気分も上がる。

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しかして、標高も上がる。でれでれと、2kmほど登る。

クルマが多いが、左右に必ず広めの歩道がある。キープレフトとか固いこと言わずに、左右トラバースしながら、歩道を走らせてもらおう。たまに飛べるところがある。
Googleマップだと、こんな感じだ。


駅からのダウンヒルルートは、もっとおもしろい道が必ずある。



さて、入り口ゲートに着いたら、このページ
http://www.sagamiko-resort.jp/mtb/pay.html
で、このチケットをスマホか携帯で見せると、大人2000円で入れるので、利用したい。
無事入園できたら、今度はMTBコースまで行かなくてはならない。自走だと、まさに一山超えるので超めんどくさい。


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なので、園内の無料送迎バスを利用しよう。他のお客さん次第だが、前輪を外せば自転車積んでくれる。乗りたい、というお客さんが来たら随時動かすというシステムです。ありがたい。MTBコースまでは約15分ほど。

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で、12時ぐらいに、ここに着く。

http://bcporter.net/

ガイドからレンタルから山頂送迎バスまで全部やってくれる、相模湖プレジャーフォレストMTBコースのマスターである。まずはここでご挨拶と、コース使用の誓約書を書く。


で、走るだよ。

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XC的なトレイルライドに飽きたら、こんどは搬送サービスをお願いしてみよう。

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山頂まで、ごキゲンだゼ!

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下りなんか、もっとごキゲンだゼ! トレイルマスター河内くん、最高だゼ!
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マウンテンバイク親子と仲良くなって、一緒に走る。楽しいラインのジュンペイくん、飛べるとこではとにかくでかい。いーね、いーね! とかずっと騒ぎながら走った。父ちゃんも後ろから「いやあ、いっぱいいっぱいで」とかいいながらも、アゲアゲの目をして走ってた。

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そろそろ帰んなきゃ。午後4時だ。

この電話番号に電話をすると、だいたい10分ぐらいで、迎えにきてくれる。

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他のお客さんがいなければ、自転車をそのまま載せてもくれる。色がよく合っているのが嬉しいかぎりだ。

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帰り道でも、相模湖は、絶景だ。

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運が良ければ、コイツに乗れる。『 ホリデー快速 河口湖2号 新宿行き』。指定席は、6号車のみ。



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こんなに、かっこいいのだ。しかし、入り口はとても狭いので、自転車はガンガン扉に当たる。


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