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8月, 2009の投稿を表示しています

見ると見えないものを見る力

仲間の旦那のおじいちゃんが前田真三という写真家だ。前田真三は、こんな写真を撮った人。 美瑛には 拓真館 という写真美術館があって、ここには、前田真三の写真が展示されていて。 で、入場無料。だれでもただで入れる。その中には、 写真 がいっぱい。 その館長とご飯食べながら、なんで無料? どうやって運営? と取材心まる出しで聞いたら、ほぼぜんぶ、ポスターとかカレンダーとかポストカードの売り上げで運営してるんだって。 つまりさ、無料で見られる写真美術館でさ、ツアーとかで何も知らずに連れて来られてさ、それなのに、その写真を見ただけで欲しくなる。お金払っても欲しくなる。で、美術館が運営できるぐらいの資金ができる。それぐらいの力強い写真なんだね。こんなとこ、他にはほとんどないらしい。 そして、こんな普通の農村に、『景色』という価値を見出し、村を挙げた観光業界をも生み出した前田真三の、見ると見えないものを見る力がすごい。

美瑛に到着

というわけで旭川を通って美瑛に来ました。マイルドセブンとかセブンスターとかそういう80'sの(ぶりぶりの)広告人たちが感動するぐらいの風景。地形のうねりがやばい。 あと木が可愛い。とつぜんポツンてあるの。ポツンて。 ここはあれだね。空を見るところだね。草と木を通してきれいな空と雲をみるとすてきだね。目がカメラだよ。いまあるこの瞬間はいましかないからね。いまそこにある自分の風景を見つけて撮った方がいいよ。って前田真三さんが言っていた。

クルマ運転中

言わば遠縁の サム兄さん が、自転車を入院させることなく その場で治してくれた ので(ありがとう!)、安心して週末の野暮用にお出かけ。友達の結婚式へと巡る2泊3日のドライブ。予定している出発に向けたクルマでの下見という見方もできる。 クルマに乗ると音楽が重要だというのがよくわかるね。 自転車だともう乗ってるだけでわけわかんなくなるので問題ないんだけど、クルマだと移動中もかなり冷静だから、音楽ぐらい使わないと、暇すぎて困るね。 移動手段がほぼクルマの国で、なんとかかんとかポッドが売れてる理由がよくわかる。クルマに乗るとよくわかる。運転中は、音楽ないと辛いのだ。 クルマ移動って、例えば緑を緑って冷静に見れるからいいよね。自転車移動だと、緑が、つい宇宙とかに見えちゃって忙しいんだよね。呼吸とギアとペダルとタイヤの音の楽器で、血潮のビートを刻むのが精一杯。せっかくの頭ん中のわけわかんなさを、耳に生やされた触手を通してハードディスク(or SSD)に吸い取られるのは、もったいない。

昨日の模様

北の市内中央にある大きな公園でお盆あたりまで開かれている公園ビアガーデンの模様。 ソ・ウ・ゼ・ツ! 巨大なB、つまりタワー型ビールサーバーが立ち並び、それを中心に座を囲む人々が、みんな仲良くこの巨大Bをいじって、ボコボコとビールの泡を立ててビールを注ぐ(ほんとは泡は立たないけど)。ボコボコボコー、で、グビグビ、ムハー、プハー、とそこら中で。 スゲエ。60ズのウッドストックみたいだな。見たことないけど。なんか想像上で。ボコボコボコー、ムハー、おかわり! みたいな。いいなあ。みんな仲良しだなあ。みんなムハーって仲良くしようぜピースだぜ。 ボクは普通にジョッキで生ビールを飲みました。おいしいのこれが。東京で飲む生ビールよりも、さっぱりしてて、苦みが少ない感じ。ビールは全国どこもいっしょだと思ったら、大間違いなのかな? 北の人たちは、東京よりもおいしいビールを多分飲んでる。 ビールのあとは『五丈原』でラーメン。左がバン辛ラーメン。右がトンシオラーメン。中央が地域限定サッポロ・クラシック。これもスルリとした飲み口でうまい。全国どこでも飲めるといいのになあ。 ラーメン撮ってもいい? とママさんに聞いたら、おにぎりも撮ってよ、と言われたので激写。食べてはいないので次の機会に。

北の方にて

いやっほう!

工事中

さっき知らない峠道で発見。かわいくね? かわいいかわいい。 そうそう、ついにライド復活しました。調子良く飛べそうな縁石は見ないように走ってます。