2013年マウンテンバイク全日本ダウンヒル、レースシーンは全然好きじゃないのに見に行ってきた。ここんとこ、まれに見る斬新なレースだったからだ。理由がいくつかある。 1)富士見じゃない。 ここんところもう数年、全日本と言えば富士見だった。大人の事情はいろいろあったんだろうが、まあおそらく運営側の怠慢だ。これにつきる。 2)コースオープンが限られていた この初めての特設コースというのがよかった。基本的にみんなイコールコンディション、90年代の世界戦やワールドカップなどと一緒、ローカルが強いレースではなく、誰も走ったことのない、その場本番の公平なコースだ。 しかも、試走できるコースオープンの時間が極端に限られていた。本気なライダーじゃなきゃ走り込めないという姿勢もよかった。 3)ジャンプが多いコースだった 試走の前にコースはネットで公開された。カメラを付けて走った映像が公式ウェブに上がったのだ。これを見るとだ、かなりジャンプやドロップオフなど、重力フロウが活かされたコースで、なにこれ気持ち良さそうじゃん、と思わせたのが勝利のカギだった。うむ、これは見に行かなきゃ、と思った。
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