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たくさんのパニアバッグ

2012-08-28 14-04-38 , a photo by photodrill on Flickr. パニアバッグがたくさん並んでいます。 ルサイク工房 都立大学店。 http://cyclespot.co.jp/lecyc/shop/koubou/ 数ある自転車店舗ル・サイクの一つなのですが、 ここだけ、全然違います。 海外の実用車とカーゴバイクのお店です。 欲しい自転車だらけです。

木のリムで組んだ、滑らかホイール

ここのところ、仕事仲間になってもらっている、 西脇ジンヤくんが、短期のヨーロッパ・ライドから帰ってきた。 そのお土産として、木のリムを持って帰ってきてくれた。 http://jinyaatca2.blogspot.ca/ http://jinyaatca.blogspot.jp/ (ヨーロッパでのお話はこちら) なんでも、自転車のリムを木で作るオーストリアの職人さんと 知り合いになったんだという。 もとも、車いすのリムを木で作っていて、 その技術を応用して(ってそのままだけど)自転車用も 作っているそうな。 http://www.holzfelgen.com/landingsite_en.html 木のリムというから、木をリムの形に削りだすのかなと 思っていたが、実物は、薄く切った木を何層かに張り合わせるという 青森の民芸木工品『ぶな子』と同じような作り方。 http://www.bunaco.co.jp/ もちろん、木の上からコーティングしてある。 雨や泥でも問題ないそうだ。 ロード用、マウンテンバイク用と、サイズも豊富。 ただ、使えるタイヤが『チューブラー』のみ。  (普通のタイヤではなく、接着剤でタイヤをリムに   取り付けるもの。昔のロードでは主流だった) ジンヤくんが、「サイズも選べますよ」というので、 チューブラーが豊富にある700Cサイズ、 シクロクロス用の太めのものをお願いした。 もちろん、ディスクブレーキのハブで組んで、 マウンテンバイクで使うためである。 この木リムを、ジンヤくんがお世話になっている 埼玉県・飯能市にあるサイクルハウス・ミカミさんで ホイールに組み上げてもらった。 http://www.mikami.cc/ 帰国したジンヤくんがそのまま届けてくれてたのだが 組むまでの間、店内にぶら下げていたら、 「え? 木のリムですか?!」とお客さんたちの 食いつきは、ハンパじゃなかったとか。 オーナーの三上さんは、自転車に対する考え方と遊び方が 心を読まれてるんじゃないかと思うぐらいボクと同じ感じ。 細かいこと言わなくても、欲し

ダイアテックプロダクツ・チームとライドin京都

土曜日の朝。6時半に加納慎一郎くんが迎えに来てくれた。 加納くんは、フルサスでボヨボヨとしたマシンを使うのが 当たり前のマウンテンバイクのダウンヒルレースで、 リアサスのない<ハードテイル>フレームを使って、 わりと中盤ぐらいの成績を出していた。 今は、レースもやめ、自転車のフレームビルダーになるべく 修行していたのだが、その腕を買われて、京都にベースを置く 自転車系の会社、ダイアテック・プロダクツに入社している。 http://d iatechproducts.com そのダイアテック・プロダクツの社内ミーティングが 社外というか、近くのおやまで行われるというので、 加納くんにお願いして、参加させてもらった。 そもそもダイアテックは、自転車業界の会社には大変珍しく、 男性社員の全てが、マウンテンバイクのライダーである。 それも、スタミナ自慢系ではなく、きちんと乗れる連中ばかり。 スタミナ自慢ではないはずなのだが、 サクライさん(左)とテラモト(右)と二人は、 登りのペースがかなりに速かった。 そのうえ、サクライさんは、登りがキツくなるほど、やたらと 話しかけてくる。こちらも息を切らしていないふりして応える。 オレだって山を20年乗っている。そんな駆け引きはわかっている。 のちにサンタくんから聞いたのだが、 京都の人たちは、なんだかやたらと登りが速いそうなのだ。 負けず嫌いなのかもしれない。東京スタイルのゆるさ (というより高田馬場モンキー・スタイルか)で臨むと かなり、吹っ飛ばされる。 サクライさんは、この京都周辺のトレールのことを、 ホントによく知っている。山に囲まれた盆地地帯である 京都は、中心部からちょっと足を伸ばせば山があるのだが、 相当に走り込んでいないと、あれほどのトレールに関する 知識と地元マナーを語れないと思う。 途中、サクライさんチームと加納くんチームの二つに分かれた。 サクライさんは、まだ山に慣れてない社員連中をつれて、 別のルートから下る。こちらは加納くんを先頭に、 マツノくん、オレ、テラモトという4人。まあいわゆ

御所トレールとバッチグー・サイクル ーーマウンテンバイク式生活 京都編(2)ーー

最近の京都、ゲストハウスなるものが充実している。 昔ながらの町家を改装して、 素泊まり、ドミトリー、自炊も洗濯もできるという バックパッカーたちにはおなじみの宿がどんどん増えている。 海外でのゲストハウスは「なんか薄汚れてる」みたいな 印象が強いものが多いが、ここは日本、しかも京都である。 たとえば、今回泊まったゲストハウス、「 まくや」 は、 大変にこぎれいで、シャワーもトイレもホントに清潔。 http://kyotomakuya.web.fc2.com/ まくやの女将。しゃべってて、超気分のいい人

そうだ、京都、乗ろう。ーーマウンテンバイク式生活 京都編(1)ーー

いま、マウンテンバイクと言えば、 オリンピックやなんやと、レース関連が大変アツいのだが、 パンダソニック個人としては、いま、 マウンテンバイクと言えば 京都である。 京都に移住したサンタくんのマウンテンバイク秘密基地 先に、野暮用あって京都に訪れたときに、 そこで久しぶりに会った、東京から京都に移住した、サンタくんが言うのだ。 「京都は、朝トレイルを一本乗ったあとに、仕事に行けるんですよ。 東京じゃ、無理ですよね」