2009-03-04

山崎パン『チョコの山』

 同志チョコマニアに朗報である。

 今となっては旧聞だが、去る2月1日に全国発売された、ヤマザキパンの新製品が、ヤバい。その名を『チョコの山』という。

 コンビニのパン売り場に並んでいた。そのため、またチョコ入りクロワッサンこと『パン・オ・ショコラ』の亜流かと思いつつ、ベロ酔いしていたのでチョコパンがとにかく食いたくて、買った。



 が、中をあけると想像とは全く違ったものが入っていた。チョコ・コーティングされたパンの耳が、名前通りに山のように積まれているのだ。それぞれのピースは、溶けて再び固まったチョコで軽くつながっている。なので、つまむと一口サイズにポロリと取れる。



 チョコ自体のセレクトは、非常にいい感じである。甘くなく、苦くなく。そのチョコが、カリッとした食感のパンの耳を包んでいる。これがウマい。『ヤマザキ』『チョコの山』などで検索すると、甘物好きブログなどでも絶賛されている。




 ヤマザキパンだし、パン売り場にあるので、パンかと思ったら、実はかなり優秀なチョコスナック。総菜パンのトップに君臨するヤマザキパンは、スナックという新たな船出へと乗り出したようである。パン売り場に並んでいるだけに、お菓子好きの方々の目には、なかなか留まらないだろうが、おそらく、知れわたれば、必ずやヒットするに違いないと思われる、新スナックの誕生である。

 これまで、チョコスナックと言えば『ブルボン』というのがマニア筋での定説であった。これまでもこれからも変わらぬロングセラー、つまり完成された『ブルボン』さんのお菓子群は、ボクをはじめとして各界のハードコア・スナックラバーたちに評価が高く、おそらくこれからもその評価は崩れることはないだろう。

 そのブルボンというお菓子の金字塔に、パンとしてその地位を確立したヤマザキパンが、別の棚から挑んできた。全国発売から1月ほど立っているそうだが、すでに多くのマニアを生んでいるようだ。その昔、『北海道チーズ蒸しケーキ』という伝説を作ったヤマザキパンは15年後、今度はスナック界で、新たな物語をつづり始めた。一個126円。