2010-06-20

ハマーシュミットについて


 マウンテンバイクには、ハマーシュミットというパーツがあって、いま一番ホットなパーツです。


 自転車の前ギアを、ディレーラーこと変速機でするのではなく、こんなふうにユニットとして組み込んでしまい、チェーンを動かすことなく2段変速できるパーツです。これは2008年にクロマグで乗ったプロトタイプの写真。タイラー・モーランドの自転車です。


 どういうものかは、月刊『バイシクルクラブ』の6月号の、海上さんのページに、深く解説してあります。いまなら、バックナンバーも買えるでしょう。


写真右、ダッキーの上にあるのが
ハマーシュミットというパーツです。
 クランクと、変速機と、
 ギア2枚と、BB込みで、ボクの欲しいやつは
  84000円。


で、このハマーシュミットが、必要な理由。

1)チェーン・ジャム(チェーンはずれ)が
  構造的になくなるから。

  この間、草津でのレースで最下位だったのは、
   途中でチェーンが落ち、それをわざわざ止まって
   入れ直してしまったからだ。
  
  だって超楽しいコースだったので、タイム出すよりも、
  残ったコースをジャンプを、ちゃんとチェーンの入った
  自転車で、気持ちよく走りたいと思ったんだもーん。

 しかたない。タイムは出なかったが、
  リズムセクションあとのゲレンデジャンプは、
  自分なりにひねれたから満足です。


 2)重心が、中央に、集まりやすくなるから。
    記事の中で、ヒロはこんな風に言ってます。


  「重心がハマー(シュミット)を装着している場所に
   集まり、操作性が上がった感じになった」

   より難しく言うとマスの中央化による旋回性の向上、
   みたいなことになるんでしょうけど、
   これをフルサスに付ければ、
   バネ上重量がどうのこうので、たぶんさらに乗り味が
   自由になるのではと。

 つうところです。この間のハードテイルクラス優勝のときも、
  ヒロがこの自転車に乗ってたのが、物欲に磨きをかけました。


  以上、ハマーシュミットへのラブレターでした。


クロマグ/フォトグラファー海上さんの、
 この『バイシクルクラブ』の連載ページは、
  すごくいい写真がズラリ並んで、ねちねちと
   いろんなことを解説してくれるから、好きさ。


  繰り返しですが、世界で初めて開発したのは、
   株)日本自転車変速機製作所だったようです。