スキップしてメイン コンテンツに移動

ラファのカレンダー



ラファ』というイギリスの
高級サイクルウェアブランドがあって、
最近では、そのシンプルなデザインと、
ブランドイメージのすばらしさにより、
じわじわと人気が上がっている。

自転車方面だけでなく、
イギリスのアパレル関係の人々からも
「かっこいいよ」と勧められたこのブランドは
一人の編集者を雇っている。
ラファは、その彼が編集する
ルーラー』というロードバイクの雑誌を
(不?)定期的に発行している。

日本ではあまり出回っていないが、この『ルーラー』は、
クラシックなロードバイクの
レースシーンに関する記事を中心に、

ブランドロゴを撮るのではなく、
写真を撮った人が、その場その瞬間に感じた感動や心の震えを
伝えんがために撮ってしまったのであろう写真で構成される。
写真から伝わる心の波動は、時を越え誌面をまたぎ、
ロードレースにあまり興味のないボクですら、
存分に魅了する。

なんていうか、人間のするスポーツというスタンスでの
魅力を浮き彫りにするというか
そんな編集作業、誌面構成が行われている。
機会があれば、和訳してみたい雑誌である。

その『ルーラー』、というかラファがカレンダーを作っている。
ひょんなことから手に入ったこのカレンダーは、
ロードレースのシズリングな1シーンを
切り取った写真を並べており、例えば
ツォーの玄関に飾っておくのにぴったりである。

いまその4月のページは、こんなことになっている。

このブログの人気の投稿

和訳『ステムの長さは、どのように自転車のステアリングとハンドリングに影響するのだろう?』

『ステムの長さは、どのように自転車のステアリングとハンドリングに影響するのだろう?』 という記事があった。これだ。 "How does stem length affect a bike’s steering and handling?" by Matt Wikstrom http://cyclingtips.com/2015/03/how-does-stem-length-affect-a-bikes-steering-and-handling/ 2015年3月30日に公開されたこの記事には、以下のようなことが書かれていました。ご参考までに。

すべての庭にパンプトラックを (翻訳)

  (この文章は、米国の雑誌『マウンテンバイク アクション』2010年8月号の記事を、原文にほぼ忠実に、日本語に訳したものである。「すべての庭に、パンプトラックを」その想いを、英語が読めず日本語が読める方々にも伝えたく、広めたく、翻訳を行い、公開している) 『すべての庭にパンプトラックを 』 ●土の山は、プールよりすばらしくなるのか? 間違ったスタートと、グズグズと何年も無駄な時間を過ごした後、MBAのパンプトラックは、ついに完成した。世界チャンピオンの専門技術と寛大さ、2400ドルの現金、18 X 18 mのバックヤード、そして合計40時間の手作業により、土の山は、乗りやすく永続的なパンプトラックとして生まれ変わった。このMBAパンプトラック誕生秘話は、あなたにもパンプトラックが必要かを判断するためと(もちろん必要だ)、それを作るために必要になることだろう。 【基本】----------------  パンプトラックとは、ペダルをこぐことなく周回できるダートトラックのことだ。ライダーは、ローラー(こぶ)とバーム(丸く角度の付いたコーナーの壁)を使って、「パンプ」してペダルをこがずに加速することができる。  このコブを乗り越えるときに、自転車を引き、そして押すことで、スピードを得る。コブにさしかかったときにハンドルを引き、コブを越えるときに、ペダルを押す。ダンスのようなものだ。全ては腰の動き次第である。  バームには、低い姿勢で進入する。そして遠心力が体をバームに向かって押し付けようとするときに、その力を脚で押し返し、加速するという物理学である。強い力(と適切なタイミング)で押すことにより、さらに加速することができる。コーナーの出口ではその加速をさらに増すため、できるかぎり強く押すことになるわけだ。 【物語】----------------  マルゾッキがカリフォルニア・バレンシアに作った秘密のパンプトラックで乗り、そしてオハイオ・クリーブランドにある《レイズ・インドア・マウンテンバイク パーク》で時間を過ごした後、我々はパンプトラックに完全にハマった。我々はリー・マコーマックが書いた『ウェルカム・トゥ・パンプトラック』の本をつかみ、簡単な三角形のトラックの設計図を地面に描いた。土を運び入れることなく、土を掘り起こしてコブを

『相模湖プレジャーフォレスト MTBコース』へ輪行しなくてはいけなくなったあなたへ。

仮に、あなたが。 最近、関東近郊のマウンテンバイクコースなのに、ものすごく上品で気分の良いフロウをメイクしている、『相模湖プレジャーフォレスト』のMTBコースへ、お気に入りの一台と一緒に輪行していかなくてはならなくなったとする。 そんなとき、タイムラインはどうなるのか、あなたは何時に家を出ると、ここに何時にいられるのか。この間の日曜日に実際試してみた、時間的なフロウをお伝えしよう。