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魂の叫び

マウンテンバイクの世界シーンを日本に伝えたい、
と思い立ち、日本を飛び出したのが1995年。


ヨーロッパを手始めに、アメリカ、アフリカなど
ワールドカップの開催される場所へと転々放浪。
バックパックにコンピュータとデジカメとカプラー
(電話受話器を当てて、最高2400bpsで通信する
アナログネットワーキングな機械)を押し込んで、
誰も望んではいなかった、世界MTBレースシーンの
本当のところを、ネットワークに流し続けました。

こういうとエラそうですが、
10年以上前にやっていたことが簡単にできるように
技術やインフラ、社会通念が追いついてきたとしても、
それをする莫迦なヒトは増えないんだなというのが印象。

今と変わらず貧乏で、
当時は独りで動いていたものですから、
行く先々で、いろんな方に
飯を食わせてもらいました。

シアトルをベースにした
SideTrakという、マウンテンバイク関連のブランドがあります。
このオーナー、あまり知られていませんが日本の方で、
当時から、ネットワークに文章を残しています。
95年に(も)金がなくなって、どうしようもなくなって、
訪問した際、とてもおいしい寿司(中華だったかな?)
を食べさせてもらいました。

90年代中盤のネットワークにあった日本語文というのは、
今のような営業のツールではなく
ましてや日本語練習帖であるわけもなく、
魂の叫びが主なものだったと記憶しています。

伝えなくてはいけないと思うことがあるから
書く。

サイドトラック小野沢さんの文章には
今読んでも、伝えなくてはならないと
ボクでも思うことが記載されています。

http://www.sidetrak.com/Japanese/shoji4.html

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