今日のデポカップだが、よく考えるとすごかった。
ヤナギをトップとしたイベント・オーガナイジング組織があり、
その各部門、各イベントのリーダーが、すべてライダー。
しかも、みんな、コッチ系の。
そのうえ、我々広報(後方)チームにいたっては、
全員が20&26インチのライダー。
一時、「ヤナギは20インチ嫌いらしい」という噂が立ち、
後方チーム員の一人は、自分がBMX出身であることを
いつカミングアウトすべきかと、気をもんでいた時期もあるそうだ。
エビちゃんのことだ。
組織図を言うと、ヤナギがいて、その下のリーダーとして
丸山ユキオ、今月末にBMX世界戦に出場する塚本智洋、
あと、ごめん、名前忘れちゃったけど、昔から知ってる君。ごめんね。
と、わが後方チームの上司オークリー(動画担当)がいる。
そして、会場のパパとママを妙にむずむずするムードに包んだ
今度の神社ダウンヒルでも喋るMC ALEE率いるデポカップのレジデンスDJは、
ヤナギのブログにたまに登場する
ブリブリ660ssでおなじみのDJ Satoshi、と、
いつの間にかDirtJumperだけでなくDiskJockeyでもあった、DJかっ飛ばせ大野Acci。
スティングから『パナマ』『バカだもん』へとめぐる
ルーティーンは、よく覚えていない。
ということで、やったのは3時間耐久レース、
小学生向けマウンテンバイク・レースと
『何本でも(勝手に)ダウンヒル(してて、タイムは計っとくから)』の
3本だてだが、
コッチ向きマウンテンバイクのことを知らない頭首は一人もいなかった。
ということで、今回のこの布陣は、すごかった。
ものすごく、やりやすかった。
世界のヤナギは、日本のヤンズになっていた。
やっと、俺たちに順番が回ってきたのか、と思った。
で、現在のヤンズさん最大のライバルと言えば、
ルイガノカップ、Jシリーズ他を取り仕切ってきた実績のある
本物の方のオークリー・タケモトだが、
ぼくのクライアントという意味を多大に含み、ヤンズさんに軍配が上がる。