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ウィスラーに持ってきたいもの/バッグ

まだまだ続くぜ。

●バッグと水 ーーウィスラー生水を(勧めないが)飲みたい。

 今回は、大きめのバックパックを持ってきた。<ドイター>の《トランズアルパイン》だ。先の冬、バンクーバー市に2ヶ月ステイしたときに持っていた、同じく<ドイター>の《スーパーバイク》容量22リットルでは、少々小さく感じたからだ。デジタル一眼レフボディ+レンズ2本、コンピュータ、その他秘密の小物類を入れておくと、すぐ満杯になってしまったからである。

 しかし、バイクパークやトレイルを走るには、この《トランズアルパイン》は少々大きすぎる感もあった。確かに何でも入っていいのだが、その分重くなる。荷物が重くなると、走ってるときの気持ちいー感が少なくなる、皆さんご存じのように。まあ、大は小を兼ねるので、問題ないという意味では問題ない。荷物は少なく。デジカメは小さく。

 ボクがパークを走るときにバッグの中に入れていたもの。
 携帯工具、替えチューブ、空気入れ、なぜだかすぐ小腹がすくのでプチ・スナック(もろちんチョコレートだ)、いつでもすぐ寒くなるのでウィンドブレーカー、小さなカメラ、ペン、紙、携帯カイロまで入ったファーストエイドキット、そしてハイドレーションパックに入った水。こんなに持つのは、何があってもなんとかできる装備がないと山を走れないオールドスクールで心配性なトレイルライダーだからだボクが。

 水はパークではそんなに重要ではない。リフト乗り場は水飲み場でもあるので、まあ持つ必要はないが、フルフェイス・ヘルメットを被っていると、チンガードがジャマするので、ヘルメットを取りフルチンにならないと飲みにくいので面倒だ。そういった意味で、ホースから水を飲めるハイドレーションパックを背負っていれば、フルフェイスを被ったままでも、つまりコース途中でも水を飲める。まあ下に降りるまで我慢すれば良いという話もある。

 ウィスラーでは水は無料だ。そしてなにより、ウィスラーの水道水はおいしい。おいしい。おいしい。三回書けるほどおいしい。ちょっと南に下ったバンクーバーの水道水より断然おいしい。いわんや東京のケミカル水と比べると悲しくなる。なので、もしカラダと水の関係を気にする人がいるのであれば、できるかぎり水道水を飲むのがいいとみた。

 しかし、山に流れる水は、どのローカルに聞いても「うーん、どうだろう、飲めるかなあ」との答え。無責任に言えば、たぶん大丈夫だ。殺菌されてない分、よりいろんな菌がたっぷりだ。水に菌が入ってることを「いやーん」とか言う殺菌好きの人は、もう特に無殺菌のエヴィアンとか飲まない方がいいが、あたまのおかしいボクのように『命の基』のことを大切に考える人なら、一度アタックしてみたい、沢の水ダイレクト・ドリンキンである。かくいうボクは、まだ飲んでないチキン野郎だが。

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