さて、2ヶ月という期間を終え『自転車クエスト2/マウンテンバイク的生活』も、大団円を迎えようとしております。最後のまとめをしっかり書こうと思いつつ、いろんな想いが飛び交いながら、そして日本の状況などにも肌で触れ、頭の中にある理想と今そこにある現実とのズレをバランス取ろうとしている感じです。
そのまとめ文を書く前に、今回の自転車クエスト2のなかで、パンダソニックが出会った、あるいはニアミスした、同じ気持ちを持った仲間たちが書き残した情報へのジョイントを、記したいと思います。
マウンテンバイクという、同じものを好きになってしまった人々が、その世界最大の聖地とも言えるウィスラーに集まり、何を感じたのか。何を得たのか。それを、文章、画像、映像というフラグメンツ(断片)を、あなたという受け取り手がつなぎ合わせ、心の中で再生してもらえればと。
なかでも、ニアミスしたオオイシさんの<ダウンヒル・ア・ゴーゴー>内『最新版・ウィスラーTRIP便利帖』には、ボクが書ききれなかった、ウィスラーへの具体的な(そして、お金持ちのやり方でもなく、取材経費でもなく、実に現実的な)アプローチ方法がしっかりと書かれています。まずはこちらを参考に、ウィスラーへのバーチャル旅のプランを立ててみるのも面白いかもしれません。
しかし、限られた期間の中で存分に楽しむのであれば、これはもう明らかに『ロデオ・サーカス』、『ジョイ・ライディング』といった、プロフェッショナルにコーディネイトをお願いするのが、一番安く上がる方法です。ウィスラーで何が大切って、一番は、楽しく、そして安全なトレールを知ることです。つまり真実の情報。
こういった情報を、無料であると勘違いされている場合が多いです。しかし
正しい情報を持っている人は、それを得るために、努力を重ねています。
それを、分けてもらえるのです。情報、思想、そういった、目に見えないものを大切にしないのは、ヘルメットを被らずに、先の見えない巨大なリップをいきなり踏み切るようなもの(バイクパークで言えば『Crabapple Hits』だね。しかしこれはいきなり飛んでも安全だが)。どうぞご自由に。大病を患ったこともあるボクは、もう少し確実な人生を送り、悔いを残すことなく幽霊になることなく、死にたいのです。
ウィスラーで出会った、仲間たちの記録。
RODEO CIRCUS|ロデオサーカス:2008年08月
DAIKI★FREERIDE: JOYRIDING
DOWNHILLAGOGO: from WHISTLER
Canada MTB LIFE
ウィスラーのすすめ|WORK FOR PLAY
井本はじめのブログ:August 2008
(仮題) いくとこまでいく?
これは妻子持ちサラリーマンが、MTBフリーライドに憧れ、INTENSEのDHバイクでウィスラーを制覇するまでを綴った記録である。
カナダに下ります
みんな、また、いつか、いっしょに、乗ろう。必ず。
*37才の誕生日に。中村パンダソニック