2008-09-07

号外;好きですイチローさん

 実はウィスラーには、一週間ほど前に別れを告げています。その別れの模様はまた後ほど。

 どこにいたかというと、アメリカ/ワシントン州シアトルにある野球場セーフコ・フィールド。なにしてたかというと、イチローさんに告白してました。





 あなたの、膝が好きです。他の選手はがっつりガニマタ開きなのに、イチローさん、あなただけは、基本が内股、とくにバッティングのときの膝の閉じたシルエットは、震えが来るぐらいカッコいいです。スタイルを持つマウンテンバイクのライダーが、カッコいいジャンプをしたときのフォルム、シルエットと同じです。スタイル系ライダーの代表、デイブ・カリナンのライディングのようです。



 ああ、あなたが素振りをする時の、軸を使った美しいスイングが好きです。足下をしっかりと地球に突き刺し、骨盤と背骨の動きが生んだ力を、バットの先にふわりと伝えて(運んで)いくあの柔らかさと繊細さを愛しています。他の選手の『ぶうん!』みたいなガサツなスイングは見たくもありません。

 まだ誰も明言していないのでここで言ってしまいますが、イチローさん、あなたカラダの使い方は、ダートジャンプで美しく高くエアをコントロールするのと同じ技術です。ただ力がカラダから外界に出るのがバットかリアホイールかの違いがあるだけです。ボクら、野球をしないライダーたちは、それをわかっているのに、野球をする人たちは、それをわかっていない感じがするのです。

 あと、守備についているときも(今回は一度もあなたにボールは飛んできませんでしたが)、いつでもストレッチをしているのがステキでした。やっぱり股関節、骨盤と大腿骨をつなぐピロボール間接をいつもほぐしていますね。ボクもいつでもカラダをほぐしがちですが、社会では変人扱いされます。みんな、カラダの使い方に気がついていないんですイチローさん。


 でも、あなたが引退して、あなたがたどり着いているんだろうカラダの使い方の真実を明らかにしてくれたら、社会でも、いろんな認識が変わってくれるんじゃないかと信じています。


 ということを、グラウンドにいるイチローさんに、フィールドの3階席(チケットは前日に購入。一人24ドル)から伝えました。「イチニーサン! イチローサン! 好きです!」聞こえたかしら。



 しかし相手チーム、NYヤンキーズのピッチャー、イチローさんがイチ塁にいるときに牽制し過ぎ。オレの男を放っといてくれLeave my man alone! 今回ボクが相手チームに飛ばした唯一のヤジでした。NYヤンキーズ55番の選手には特に興味なかったです。