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ボクシング・デイ


昨日、12月26日は、ボクシング・デイでした。

ボクシングデイはイギリス系の祝日です。オーストラリア、香港、インド、アイルランド、カナダなど、出が英国文化だった国では、この慣習を続けているようです。カナダでも地方によってこの日は国民の祝日だったりなかったりして、ここバンクーバーのあるBC州では公式な祝日ではないのですが、世間は休日。

なんでボクシングっていうのかを、カナダのいろんな人に聞いてみたけど、ほとんどの答えが『聞いたけど忘れた』。なるほど。日本の4月29日がなんで『みどりの日』なの? と聞かれて、『みどり』である理由をきちんと述べられる日本の人が少ないのと同じなのでしょう。なぜ『みどり』なのか、あなた今すぐ言える? ボクは言えない。

そのボクシング・デイ、古くは教会の寄付金箱(BOX、ボックス)に寄せられた『プレゼント』を開ける日、ということだったよう。それが、主人がクリスマスも働いてくれた使用人へ贈ったプレゼントの箱を開ける日となり、今ではホリデーショッピング戦線でプレゼントになりそこねた商品が、師走の棚卸しのため一掃セールされる時期でもあります。昨日今日から、年明け6日ぐらいまで大セール中の様相。ちなみに、このボックシング・デイ(Boxing day)のルーツ公式見解は、まだ論争中なんだそう ;-}


って、『みどりの日』は今年、2007年から5月4日に変わってたんですね。4月29日はいまや『昭和の日』。みどりから昭和へ。理想から実態へ。ふーん。そういえばボクシング・デイ、昔は『聖ステファノの日』だったんだって。みどりと逆ですね。

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