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バンクーバー自転車輸送覚え書き

バンクーバーまで自転車を運ぶにはいくつか方法があって

1)郵便局のEMSで送る。
  長辺が150cmまで、3辺合計が300cmまでの箱、重量30kgまで
  電話して2時間程度でピックアップ(都内の場合)、
  お届け先までドアトゥドア、一週間程度で到着、料金最大で36000円。

2)エアカナダの手荷物として運ぶ。
  自転車一台につき、『バイクフィー』が50カナダドル。
  箱に入れる必要なし、ハンドルを90度曲げてペダルを外す。
  これで飛行機に乗せてくれるが、傷や破損は関知せず。
   (なぜか重さはあんまり関係ないんだって。。。。
     なので自転車をわざと箱に詰めて、
     重量オーバーしそうなものはそっちに入れとけ)
  箱に入れた場合、長辺150cmまで、3辺合計290cmまで。
   (ただし巨大な段ボール2台分を
     2ヶ月在住の荷物ラゲッジ=23kgまで無料、と一緒に
     まずは成田空港まで運ぶ冒険と、
      バンクーバー空港からステイ先までの
       未知の自転車輸送大冒険付き)

3)以下略

 という選択肢。
 1)を試そうと思っていたのですが、
 いろいろあったし、自転車は2台あったし、
 金はなかったので、すなおにエアカナダで運ぶことに。

 で、空港について、自転車をバンクーバー空港のラゲッジストレージ
 (荷物預かり所)に24時間1台7ドルであずけ、いったん宿泊先に移動。
 次の日に空港に引き取りに行き、その場で段ボール解体、自転車組み直して、
 バスと電車に乗っけて、無事宿泊先に自転車2台を移動したとさ。

 で、箱はスペシャライズドとビアンキ、という
 みんな納得のおなじみ自転車ブランドでしたが
 中から取り出したのは、
 『モンキー・風来坊』と『660SS・バンザイペイントバージョン
 というバンクーバー辺りじゃ、たぶん3人ぐらいしか知らない
(しかも知ってる人はおそらくみな友人)
 ぶりぶり日本ブランドの自転車ズ。

 案の定、さっそく電車の中で、
 『その自転車はなんだ、NORCOか?』
 と聞かれ、「でぃすブラックワンいずシックスシックスティ・ダブるエス」
 とか説明したんですが、やっぱり理解してもらえませんでした。

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