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自転車生活inバンクーバー

一昨日(2007年12月4日)から、バンクーバーに仮移住しています。

みんなにその理由を聞かれて、
日本ではボクの文章や考え方では食っていけないから、
海外にその活動の場を探すんだとか、そんなふうに答えています。

が、本当の理由は12年前にさかのぼったところにあります。

1995年、日本に充分な情報が入っていなかった
マウンテンバイクの世界レースシーンの本当のところを
自分の目で確かめ、自分の声でレポートしたいと考えました。

その第一歩として、オランダ・アムステルダムに足を踏み入れたのですが、
この街が、自転車がすごく暮らしやすい街であることに気がつきました。
どう暮らしやすいのかは、疋田さんの著書に詳しいので、そっちを読んでください。

で、喫茶店で煙を燻らせながら、ある企画を思いつきました。
『世界のいろんな街に、自転車と一緒に住んで、
 住み具合をレポートしたら、面白いんじゃないかな』

その後12年、世界各国のいろんな街を廻るという仕事に恵まれ、
自転車で暮らすという観点で街を見て行くと、
いくつかの街が候補に挙がってきました。

バンクーバーは、そんな候補の中で、
今のボクには一番住み始めやすかったということなのです。

12年前に思いついた企画を、やっと始めることができました。
ちょっと、うれしいです。

日本を出るときに、下の写真のような警告をされました。
3週間前、30代半ばにしてやっとギターを始め、
今はとにかくつま弾くのが楽しくてしょうがないのですが、
こんなギターは条約違反なので、売ってても買わないようにします。
みなさんも絶対に買わないでください。

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