2008-01-05

ラッパー映画

治ったと思ったカゼがまた全開、一気に高熱祭り。
いつもとは違うトリッピーな夜が楽しかったです。

一夜明け、発熱ですっかり消耗したカラダ、
映画を見るぐらいしかできないので見ますが、
見たのは『ラスト・ホリデイ』という日本未公開(多分)
DVDのみの作品。

主演:クィーン・ラティファ、LLクールJ


クイーン・ラティファといえば、ブレークビーツ・クリエーター、45 King (フォーティファイブ・キング)率いるフレーバー・ユニットの歌姫兼ビッグママ。1989年の衝撃的デビュー作では、45 kingの繰り出すドープなバックトラックに乗る彼女のクイーンな歌詞がかっこよくて。


一方のLLクールJは、80年代オールドスクール時代から大活躍する、いわば真性ヒップホップの人。初期のイケイケ系も楽しかったのですが、90年、マイク・タイソンの活躍にかぶさるようにヒットした『ママ セッド ナック ユーアウト!』は、すごかった。よかった。ビデオもよかった。


さて、そんな2人の主演映画ですから、あるいは『ボーイズ・ン・ザ・フッド』のようなハードコアものかしら、とか二昔前のBボーイは思うわけです。もちろん今どきそんなわけなく、ストーリーはよくできたラブコメで、最後に2人はチュウとかしちゃうほど。20年前『ドゥ ザ ライト シング』初公開のために寒空のもと友人と並んでたことを思い出してたら、見終わった後になんだか甘酸っぱいものが、胸に込み上げてきました。ウェーイクアップ!
http://www.youtube.com/v/NC1qL1y_ETk&rel=1


滑舌よく、スター性もあるヒップホップ・スターたちが映画界に転身するのは、世界を何度も救ってくれてるハリウッドの$箱スター、ウィル・スミス(aka;フレッシュ・プリンス)を筆頭に当たり前の時の流れ。『ボーイズンダフッド』といえば、俳優アイスキューブさんの映画デビュー作もこれでした。N.W.A時代には「ファクダポリス」みたいなこと言ってなかったっけ? 今じゃすっかり社会福祉のための基金まで設立中のコメディ俳優&映画プロデューサー。
http://jp.youtube.com/watch?v=nkPb4s0-QcI



LLクールJは、フィットネス本まで出してます。立体感みなぎる肉体にそぐわない満面の笑顔も時の流れ。去年ジャケ買いした本のうちの一冊。


とめどなくこみ上げる甘酸っぱいもの、なにかと思ったら、しつこい胸焼け。もう少しおとなしくしてます。