2008-01-07

ついにドラッグの話を

 それなりに無理のある導入ですが、ロケンロール(ヒップホップ)、セックス(コンドーム)とくれば、残すはみなさんお待ちかね、ドラッグの話題です。

 古代から幾多の人を酩酊させ夢を見させ道を踏み外させ、効き目が切れるとその夢と人とを手ひどく裏切る悪魔の水、アルコールというドラッグ ;-p を、バンクーバーのあるBC州は、わりとしっかり管理しています。


 その辺のお店じゃ酒は買えません。スーパー、コンビニ、安売り店、ぜんぶ無理。売ってるのは、ワインやリカーなどの専門店か、リカーストアというその名も直訳酒屋のみ。この酒屋、近年まではずっと政府による運営でした。最近になって資本経営に解放されましたが、そのために店舗数は減り、酒の値段は少しづつ上がっていると市民からは不評のよう。

 酒(ジュースもそうですが)を買うときには、缶やビンにかけられた保証金も払います。1リットルまでの空き缶やビンは10セント、それ以上は20セント。空いたら洗ってリカーストアに返却すればお金が返ってきます。ので、街にはビンや缶のポイ捨ては皆無。そういえば昔の日本も、1リットルビンはそんな仕組みだったな。

 カナダの先住民族は、多数の日本人と同じ遺伝子を持つんじゃないかと、ボクだけじゃなく世界がニラんでます。顔つきはものすごい似てるし、酒に異常に弱く、酒飲むとすぐ超ハッピーになってダメになる人が多いのも共通する点。東洋人以外、特に白人ってほんと酒強いんだよね。酒に強いだけに、きちんと規制しておかないと、本格的に酒に溺れちゃう人が問題になってしまうからではないかと、今度は一人でニラんでます。

 そのため、かどうか、普通に(ほぼ)ノンアルコール・ドリンクが販売されています。ノンアルコール・ビールは数種類ありますし、なんとノンアルコール・ワインもあるほどです。そんなのこの世にあるんだ、知らなかった。


 そうと知らずに買って(だって8ドルぐらいだったから、安ワイン程度かと)シナモン・クローブなどのスパイス入れてオレンジ入れて、ホットワインにして飲みました。今日は酔いが浅いなあとは思いましたが、ははーん、そういう訳だったのね。つまり、そうやって暖めたり混ぜたりして賢く飲めば、酒が入っていようがいまいがよくわかんないぐらいの味わいではあります。

 アルコール入りになると、大体のワインは15ドル前後、ビールは例のシックスパックで10ドルぐらい。これに州税(PST)7.5%と消費税(GST)6%が加わって。

 あと、酒はバーなんかでもテイクアウトで買えるんだって。酒屋のやってない深夜に宅飲みしたくなったら、まずは外の飲み屋ににゴウだ。日本はどんどん宅飲みしやすくなっていく。酒に弱い国ほど酒が買いやすいとはこれいかに。