2008-01-15

歯ブラシというより歯Brush

 バンクーバー発のヨガ的ウェアブランドは結構あって、なかでも大成功してるのが<ルルレモン>(Lululemon athletica)。日本にも入荷しているこの独創的なブランド名にはちょっとした理由があるようで、英語なのだけれども、名前の理由を読むと、日本人としてはちょっと複雑な気分になったりもします。

 ここの2008年のマニフェスト=主張に楽しく賢いフレーズがあります。
『Dance, Sing, Floss and Travel』。
 最近バンクーバー市内でよく見る、ルルレモンの《使い捨てないショッピングバッグ》の脇にも書かれてるフレーズです。
 訳せば『踊って、歌って、フロスして、旅して』。人が健康に生きていく上で、本当に大切な事柄をまとめるとこの4つになるってことだと勝手に共感。みなさんも共感?

 さて、日本語にできない『フロス』。歯と歯の間、いわゆる歯間を糸で磨くという動作で、たまに『糸ようじでの歯間掃除』なんて言われます。健康に生きることについて真剣に調べた人ならたどり着く事実ですが、フロスすることは、歯ブラシで歯を磨くことと同じかそれ以上に、虫歯予防ひいては歯を磨くことの本質的な作業に近いの。

 ただ、フロッシングは結構めんどくさくて、ボク自身も歯医者である友人にやりやすく効果的なフロスのやり方を教わるまでは、ほとんどしてませんでした。要はフロスの長さと持ち方と、口の中への指の入れ方の問題なんだよね。フロスを想像以上に長く(30〜50cmぐらい)切って、中指に巻き付けて、例えばこんな風に持つ。





あとは自分で調べたりトライアル&エラーでよろしくです。

 最近では調子いい歯間ブラシもあるので歯間掃除も楽にはなりました。が、やっぱり歯ブラシでの歯磨きだけで、できる限り簡単にすませちゃいたい、ってのが人情ってもの。
 フロス大国アメリカでもやっぱりそういう人が大多数。しかも歯の保険が効かない場合も多く、日頃からの適切な歯磨きングが、歯とカラダの健康を保つのに最適最短な方法で、そのために歯ブラシの技術革新も日々目覚ましい勢いで続いております。


 昨日見つけた(たぶん最新の)歯ブラシ2本。上が<オーラルB>(Oral -B)、下が<コルゲート>(Colgate)。日本ではコンパクトヘッドの抗菌歯ブラシとかが人気みたいだけど、アメリカではもうこんなよくわかんないことになってるのが歯ブラシの最先端。


 みどりはみどり大好きボクの歯ブラシ。脇にあるみどりのクシ毛(なんて呼ぶのこれ?)は、歯ぐきを気持ちよくマッサージしてくれるゴム製の柔らかい毛。ヘッドはでかいです。


 白は、奥さまことカアチャンが買ったコルゲートの最新作『360度』。この毛の埋め込まれかたが特徴的なのですが、それ以上に360度なのは、ブラシの裏側に舌の苔(コケ)を取るための柔らかいコケ取りが付いているため。
 舌のコケは口臭の原因の一つであるため、それも取りましょうよ、というのが360度の大きな理由。舌のコケ取りには緒論さまざまありますが、ボクは15年以上前から舌も磨いてコケを取る派です。筆をもう少し滑らせれば、鼻うがいも普通にやる派で、そういうのバカにされても気にしない派でもあります。

 では使いごこち。みどりの方、歯ブラシというより歯BRUSH。歯磨きというより歯の掃除。がーしがーしと気持ちよく磨いているうちに、何となく掃除終了、て感じ。泥まみれの自転車を、洗車ブラシできれいにして行くあの爽快感が口の中でも再現できます。

 一方の白、カアチャンによると「ガソリンスタンドにある洗車機が口の中をきれいにしてくれてる感じ」似たようなもんであります。気になる舌ブラシはよかったそう。どうよかったかっていうと「きれいになった感じがよかった」というつまらん感想を頂きました。が、「舌専用にある、っていうことそのものも気持ちよかった」という珍しい感想も手に入れることができたのでよかったです。

 価格は、米ドルですが、みどりが4ドルなにがしで、白が3ドルなにがし。イリノイ州ではこういった日常必需系は消費税が2%ぐらいなので、結構安く感じます。

 踊って、歌って、フロスして、旅して / 自転車乗って、ギター練習して、フロスして、どっか違うところに住もうと努力して。あれ? 健康に生きるのって、そんなに大変なことでもないみたいよ。