今日はウィスラー・バイクパークのシーズンパスを購入した。これで今年の夏バイクシーズンは、もうどこをどう走っても金がかからない。無敵だ。
無敵の価格は、471.45カナダドルだった。今日グーグルさんにきいたレートによると、1カナダドル=105.677948円だから、約五万円である。しかたない。とりあえずクレジットカードで出世払いにしてもらうことにした。あとのことはあとで考えるが、今は無敵だ。
本日の成果は『Crank It Up』3本、『A Line』を1本。この地図でいうと、8番がクランケラップ、19番がAラインだ。
クランケラップは気持ちいい下りに、テーブルトップのジャンプが15個ぐらいあるコース。下りジャンプの感覚をつかむための小手鳴らし、としての置かれ方だ。重力加速度とジャンプ飛び斜面とのFlowフロウをつかむのに最適。ブレーキで速度をコントロールしながら飛ぶ、飛び方を覚えやすいジャンプである。
一方のAラインは、ウィスラー・バイクパークを世界的に有名にするコースだ。漕ぐ必要がない、バンクをつないだコースに、面がぴったり合ったテーブルトップのジャンプが30個ぐらい続く。飛べる技術を持ってる人(BMXだろうがMTBだろうがモトクロスだろうが?)なら、飛ぶたびアヒーッなので計30数回叫ぶフロウなコース。
ただ、飛び面がクランケラップに比べかなり立っており、距離も結構あるので、リアサス付き自転車が飛ぶときの車体の挙動に慣れるまでは、リアホイールが蹴り上げられる。フロントローどころか、勝手にフロント着地になってしまって怖い怖い。パークで会ったモンキー小猿ShowとHeroに聞いたら、やっぱり『面に任せるリジッドな飛び方だと、とにかくリアが跳ね上げられますよ』。
だがリアサスでの飛び方に慣れてコントロールできるようになれば『もうちょう気持ちいいです』とのこと。一週間あれば、慣れられるのではないだろうか。無敵チケットだし。来月までには、空中で後ろとか横に向けられればと思った。滞空時間長いから、結構いろんなことできる。着地はフルサスと広くゆるやかなバックサイドでだいたい助かる。