2008-07-14

ドギーバッグ


基本的に自炊である。将来は料理と楽器のできるマウンテンバイカーになりたいので、ウィスラーの2ヶ月間を使って、まずは料理の練習である。強いカナダドルに加え、観光地ウィスラーのウィスラー価格では、外食なんか続けてたら、あっという間に破産だ。というわけで旬の素材、つまり一番安い食材を使った料理を作るためにも、日々スーパー通いである。食材そのものも高いが。

しかし、次に来る人々の指針となるためにも、安くてうまいと評判のレストランには行っておきたい。日本人の繊細な舌をもうならせる、弱いジャパンマネーに優しいお店ぐらい、足を運んでレポートしておきたい。そのため月にホンの数度程度、外食を楽しむことにする。

初めての外食である今日の店は、お腹がへったので入っただけのため、特筆することもない。しかし量は多い。日本人の食事1ポーションに対し、カナダのポーションは1.5、気前がいいと1.8のこともある。お盆みたいに大きな皿に山と盛られたサラダを、カップルがつつく微笑ましい光景も珍しくはない。そんな大食いの国だ。

北米のレストランには、余った食事を持ち帰れる『ドギーバッグ』といういい習慣がある。やっぱり多すぎるランチを持ち帰り、夜のおかず(あるいは主食)とするのである。レストラン体験をしながら、おかずもメイクできるドギーバッグ、料理の手抜きになるどころか、残飯を出さず=完全燃焼しにくいゴミを増やさないということで、かなりエコロジカルな習慣でもある。

商品である食べ物を持ち帰られると、その味が盗まれてしまうのは確かなんだろう。でも、例えば日本の飲食店の6割ぐらい、残飯がごっそり減ったら、ゴミ問題、二酸化炭素問題にもとても有効なんじゃないかと思う。食べ物もったいなくないし。