そろそろレポートも終盤戦に入り、書き残しておかないと忘れちゃう時期がきた。ちょうどいいことに、都会(バンクーバー)から帰ってきてからというもの、ウィスラーは数日雨続き。ほんの10日前の暑い暑いあの日は一体どこへ行ったんだろうというぐらい。日に日に陽も短くなり、夕方の光の具合も日々変わり、ついに秋の訪れなのかという微妙なシーズンである。
これから時間を見て、ウィスラーに持ってきてよかった、持ってくればよかったというものを、少しばかりまとめてみよう。ウィスラー中期滞在を、お手軽に、そして快適に過ごすために必要なものズだ。あとは個人の好みで足したり引いたり。
●ミッドバイク
サスペンションが前後6インチ程度のミッドバイクがあれば、なかなかに楽しめる。
バイクパークでは、山頂ガルバンゾ(がんばるぞ)駅からの、ジャンプオンリーなダウンヒルコースライン、《フライトトレイン》to《ダートマーチャント》to《A-line》をストレスなく走ることができた。最高リップto リップで6mほどのジャンプを飛び、日本では降りたこともない高さのドロップの降りることができた。1本の周回は、約30〜40分。標高差は800mほど。日によってはベースと山頂との気温がずいぶん違うこともある。
一方、トレールの上りでは、フロントサスを100mm程度まで縮められるシステムが付いていると便利だ。これを縮めておくのとそうでないのとでは、そうとう上りのポテンシャルが変わる。軽く、サスのストロークの長いWサスミッドバイクは、上りめではタイヤが滑りにくく、下りめではスピードが出るほどに楽しい。根っこをジャンプにしたり、壁を高めに走ることもできる。
パークにはビッグバイクを、そしてトレールにはよくできた5インチ120mmストローク程度の軽量リアサス、あるいはフロントサス6インチ程度のハードテイルという2台体制が理想だが、そうでなく1台ですべてを、という旅人精神に乗っ取るなら、登れる下りマシン1台という選択はむしろ正解かもしれない。
ビッグバイクに対する補足だが、先にも述べたように、バイクパークを全てミッドバイクで走っても、なんら問題はない。非常によくできたパークである。200mm以上あるビッグなサスなら、ある程度走れる人であれば、コース任せのライディングで問題ない。ただ、スピードがあがることに対するセイフティ、安全性はバイクがビッグであるほど上がるし、実はコースは、重いバイクの方が飛びやすいような設計にもなっている。
さらにパークに関してだが、実際にコースを走ってみると、地図で見る以上に豊富にある。難易度は的確に設定されており、難しいセクションでも、スピードを緩めて安全に降りられるラインも確保してある。ビッグバイクなら、初心者でも楽しく下って来れるだろう。ラインの設定に、改めて驚かされる。
これから時間を見て、ウィスラーに持ってきてよかった、持ってくればよかったというものを、少しばかりまとめてみよう。ウィスラー中期滞在を、お手軽に、そして快適に過ごすために必要なものズだ。あとは個人の好みで足したり引いたり。
●ミッドバイク
サスペンションが前後6インチ程度のミッドバイクがあれば、なかなかに楽しめる。
バイクパークでは、山頂ガルバンゾ(がんばるぞ)駅からの、ジャンプオンリーなダウンヒルコースライン、《フライトトレイン》to《ダートマーチャント》to《A-line》をストレスなく走ることができた。最高リップto リップで6mほどのジャンプを飛び、日本では降りたこともない高さのドロップの降りることができた。1本の周回は、約30〜40分。標高差は800mほど。日によってはベースと山頂との気温がずいぶん違うこともある。
一方、トレールの上りでは、フロントサスを100mm程度まで縮められるシステムが付いていると便利だ。これを縮めておくのとそうでないのとでは、そうとう上りのポテンシャルが変わる。軽く、サスのストロークの長いWサスミッドバイクは、上りめではタイヤが滑りにくく、下りめではスピードが出るほどに楽しい。根っこをジャンプにしたり、壁を高めに走ることもできる。
パークにはビッグバイクを、そしてトレールにはよくできた5インチ120mmストローク程度の軽量リアサス、あるいはフロントサス6インチ程度のハードテイルという2台体制が理想だが、そうでなく1台ですべてを、という旅人精神に乗っ取るなら、登れる下りマシン1台という選択はむしろ正解かもしれない。
ビッグバイクに対する補足だが、先にも述べたように、バイクパークを全てミッドバイクで走っても、なんら問題はない。非常によくできたパークである。200mm以上あるビッグなサスなら、ある程度走れる人であれば、コース任せのライディングで問題ない。ただ、スピードがあがることに対するセイフティ、安全性はバイクがビッグであるほど上がるし、実はコースは、重いバイクの方が飛びやすいような設計にもなっている。
さらにパークに関してだが、実際にコースを走ってみると、地図で見る以上に豊富にある。難易度は的確に設定されており、難しいセクションでも、スピードを緩めて安全に降りられるラインも確保してある。ビッグバイクなら、初心者でも楽しく下って来れるだろう。ラインの設定に、改めて驚かされる。